mabl Linkでは、mablの安全性に優れたスケーラブルなインフラストラクチャーを使用して、localhostや127.0.0.1などのローカル環境に対してテストを実行できます。Linkを使用してローカル変更をテストするメリットの1つは、mablのクラウド実行による詳細な診断と並行して広範囲にわたるテストを実行できることです。
この記事では、mabl Linkでlocalhostをテストするのに必要な設定手順について説明します。
mabl Linkを使ってローカル環境をテストするには、ローカル環境が実行されているのと同じマシンでLink Agentを実行する必要があります。Link Agentのセットアップが済んでいない場合は、こちらの手順を参照してください。
localhostのエイリアスの追加
mabl Linkは、mablクラウドで実行中のブラウザーからLink Agentを経由してテスト環境に至るトラフィックをプロキシ処理することで動作します。ほとんどのブラウザーにはセキュリティ制限があり、すべてのリンクローカルアドレスへのリクエストがプロキシ処理されないようになっているため、localhostのエイリアスを使用してローカル環境に対してテストを実行する必要があります。
OS X上のDockerには、localhostのエイリアスがすでに組み込まれています。OS X上のDockerコンテナーでmabl Linkを実行する場合は、mabl環境の更新に進んでください。
Link Agentが実行されているシステムのhostsファイルにlocalhostのエイリアスを追加します。
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LinuxおよびOS X:
/etc/hostsファイルを編集 -
Windows:
C:\Windows\System32\Drivers\etc\hostsを編集
エイリアスではlocalhost.と同じIPアドレスをポイントします。hostsファイルで、次のような行を見つけます。
127.0.0.1 localhost
この行にlink-hostのような一意のエイリアスを追加します。
127.0.0.1 localhost link-host
Linuxホスト上のDocker
Linuxで実行されるDockerコンテナー上のlocalhostに対してテストを行う場合は、docker runコマンドに--net="host"を追加する必要があります。例:
$ docker run --net="host" mablhq/link-agent --api-key {your-mabl-api-key} --name {link-agent-name}
次のプレースホルダーを更新してください:
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{your-mabl-api-key}:mablアプリの設定 > APIからリンクエージェントAPIキーを使用してください。 -
{link-agent-name}:小文字の英字、数字、ハイフンのみを使用し、1~24文字以内でLinkエージェントの名前を作成してください。
mabl環境の更新
localhostをテストするようにmabl環境を準備するには、環境がmabl Linkを使用するように設定されていることを確認し、新しいホスト名を使用するようにmabl環境でアプリケーションURLを更新します。
たとえば、link-hostという名前のエイリアスを追加し、元のテストでhttp://localhost:8080をポイントしていた場合は、http://link-host:8080をポイントするようにテストを更新します。
OS X上のDockerでLinkを実行する場合は、localhostの代わりにhost.docker.internalを使用するようにmabl環境でURLを更新します。たとえば、URLがhttp://localhost:3000だった場合は、代わりにhttp://host.docker.internal:3000を使用します。