新機能
mabl Link 3.0でプライベート環境をテストする
mabl Linkを介してプライベート環境をテストしているチームは、Link 3.0にアップグレードできるようになりました。主なポイントは次のとおりです。
- 接続の高速化と、ネットワーク中断からの復旧性の向上
- 1組のエージェントからワークスペースをまたいでクラウドのトラフィックを管理できる、会社スコープのトンネル
- mablクラウド実行の完全な結果を得ながらローカルビルドをテストできる、個人用トンネル
- トンネルにアクセスできるユーザーの制御
- より簡単なインストール
Link 3.0は、エージェントのアップグレードが完了した後、アカウントごとに有効化されます。詳細はこちら。
テストのセットアップをもっとmablエージェントに任せる
次の3つの新機能により、やりたいことを説明するだけで、組み立てはmablに任せられます。
- 類似テストの生成:テストを複製するのは、たいていの場合、同一のものではなく近いものが欲しいからです。ブラウザテストの複製ボタンに、複製したテストをベースラインとして使い、新しいテストをどう変えるかをmablエージェントに伝えるオプションが追加されました。詳細はこちら。
- AIクライアントからデータテーブルを管理:mabl MCPを使って、コーディングエージェントからデータテーブルの作成と編集、テストへの関連付け、単一シナリオの実行まで行えます。詳細はこちら。
- ワークスペースにファイルを用意しておく:新しいファイルアップロードページまたはmabl CLIから、テストが依存するファイルをアップロードしておけます。エージェントは、ファイルの提供を求めて立ち止まることなく、ファイルアップロードステップを完了できます。失敗したアップロードを再現するには、テストが使用したファイルそのものをダウンロードできます。詳細はこちら。
mabl APIでワークスペースを作成、名前変更、削除する
製品、チーム、顧客ごとにワークスペースを分けているチームにとって、ワークスペースのセットアップは、アカウントダッシュボードを開く作業から、オンボーディング手順の中のスクリプト化された1ステップになります。新しい会社スコープのWorkspace lifecycle APIキーはこの3つの操作だけを対象とし、新しいワークスペースには作成時にクレジットを割り当てられます。詳細はこちら。
プラン実行全体でログイン済みセッションを再利用する
プラン内のすべてのテストがログインから始まると、プランの実行時間が長くなります。ログイン状態を保持し、テスト本来の目的の検証に進むようにプランを設定できるようになりました。ログインフローでPersist browser state after flow executionをオンにすると、そのフローを最初に実行したテストがセッションを保存し、同じプラン実行の後続ステージで利用できるようにします。アプリケーションとクレデンシャルを共有するテストは、保存されたセッションを引き継いでログインをスキップします。詳細はこちら。
機能強化
Webhookにカスタムヘッダーを追加する
Webhookの受信側がAPIゲートウェイやトークンを検証するプロキシの背後にある場合、これまではmablの固定リクエストヘッダーが障壁になっていました。Webhookに最大20個のカスタムHTTPヘッダーを設定できるようになり、Authorizationトークンやルーティング用ヘッダーをすべてのリクエストに付加できます。詳細はこちら。
mablエージェントセッションのデスクトップ通知を受け取る
エージェントセッションはバックグラウンドで実行されるため、忘れてしまいがちです。セッションが入力を必要としたとき、完了したとき、失敗したときにmablデスクトップアプリから通知を受け取れるようになりました。必要に応じて、サウンドとDockのバッジも設定できます。詳細はこちら。
アカウント全体のユーザーと支出を管理する
多数のワークスペースを管理する管理者向けに、アカウントダッシュボードに2つの機能が追加されました。
- 複数のワークスペースにユーザーを一度に追加:Usersタブから、1つのワークスペース、複数のワークスペース、またはアカウント内のすべてのワークスペースにユーザーを追加し、すでにメンバーであるワークスペースではロールを更新できます。詳細はこちら。
- 複数のしきい値での請求アラート:85%のアラートに加えて、クレジット使用量が50%、75%、90%を超えたときにもすべてのアカウント管理者にメールを送信できます。超過が突然の出来事ではなく、事前に相談できる事柄になります。詳細はこちら。
アクセシビリティチェックがaxe-core 4.13を使用するようになりました
アクセシビリティチェックがDequeの最新ルールで実行されるようになりました。色のコントラストとターゲットサイズの誤検出が減り、名前のないタブ、サマリー、テーブルヘッダー属性に関する3つの新しいルールが加わり、ズームをブロックするページの重大度が下がりました。詳細はこちら。
実行時リカバリー・リフレッシュで一時的な失敗から復旧する
ページの描画の遅れやリクエストの停滞が原因でステップが失敗した場合、実行時リカバリー・リフレッシュはページを再読み込みし、テストを失敗させる前にそのステップを1回再試行します。アプリケーションとは無関係な理由で失敗していたはずのテストが継続し、実行出力には再読み込みが行われた箇所が表示されます。アカウントで実行時リカバリー・リフレッシュを有効にすることにご関心がある場合は、mablチームまでお問い合わせください。詳細はこちら。
ページ上の正しい要素を指定する時間を短縮する
mablトレーナーに、正しい要素を見つけるための2つの改善が加わりました。
- あらゆるブラウザステップでボックスを描く:要素を見た目でターゲットにするビジュアル検索が、クリックだけでなく、テキストを入力、選択、変数の作成、アサーションの各ステップでも使えるようになりました。詳細はこちら。
- ロケーターをmablに書かせる:カスタム検索の編集画面でPick an element to generateを選択して要素をクリックすると、mablが推奨ロケーターを生成し、一致する要素の数をリアルタイムに表示します。詳細はこちら。
テストが失敗したときだけティアダウンのステップを実行する
ティアダウンはすべてのテストの後に実行されますが、クリーンアップや診断の中には失敗後にしか意味を持たないものもあります。run.test_statusや失敗したステップのメッセージと番号など、ティアダウン内で解決される3つの新しい実行時変数が追加され、条件分岐で結果に応じてステップを制御できるようになりました。詳細はこちら。
ワークスペースレポートのスケジュールを一か所で管理する
ワークスペースレポートはユーザーごと、ワークスペースごとに設定するため、これまでは変更のたびに各ワークスペースを開く必要がありました。ユーザー設定にすべてのワークスペースのスケジュールが1つのテーブルで表示されるようになり、複数をまとめて更新したり、今後参加するワークスペースのデフォルトを設定したりできます。詳細はこちら。
変更
レガシーmabl Linkは2027年3月15日に終了します
Link 3.0はレガシーLinkサービスを置き換えるもので、レガシーサービスは2027年3月15日に停止します。それまでに、Link Agentをバージョン3.0以降にアップグレードし、ファイアウォールで新しいエンドポイントを許可し、アカウントの移行についてmablにご連絡ください。mabl Linkを使用していないテストには影響ありません。詳細はこちら。
Azure Pipelinesタスクにエージェント4.248.0以降が必要になりました
Microsoftが2026年11月に新しいエージェントからNode.js 16を削除するのに先立ち、mablのAzure PipelinesタスクはNode.js 20または24で実行されるようになりました。mabl-azure-devops-extension@1を参照しているパイプラインは、新しいバージョンを自動的に取得します。Microsoftがホストするエージェントはすでに要件を満たしています。4.248.0より古いセルフホストエージェントを使用している場合は更新してください。更新しないと、mablのテストが実行される前にタスクが停止します。詳細はこちら。
バグ修正
全般
- リンククローラープランのステージ内でテストのパラメータを編集するとエラーが返される問題を修正しました。
- プランのTestsタブで、マージされていないブランチにのみ存在するテストのブランチインジケーターが表示されなくなり、実行時にどのテストがスキップされるのかわからなくなっていた問題を修正しました。
- 中断されたブランチのマージによってブランチが再試行できない状態になり、無傷のテストやフローが削除済みとして表示される不具合を修正しました。
- 企業プロキシの背後にいる一部のユーザーがmablにログインできず、予期しないエラーメッセージが表示される問題を修正しました。
- Tests、Results、Plansの各テーブルでDownload CSVを実行すると、選択した行だけでなくすべての行がエクスポートされる問題を修正しました。
- アカウントのエンゲージメントレポートとそのCSVエクスポートに、同じユーザーが複数回表示される不具合を修正しました。
- 大きなデータテーブルでの動的なシナリオ選択で、一致するシナリオの数が実行のたびに変わったり、エラーで失敗したりする問題を修正しました。
- プランのTest variablesパネルで、シナリオのドロップダウンがDoneボタンの背後に隠れる不具合を修正しました。
- 新しいブラウザテストのフォームでCredentialsドロップダウンを初めて開くとページがクラッシュする問題を修正しました。
- 特定のフローでバージョン履歴が読み込まれない問題を解決しました。
テストオーサリング
- 検索を設定したアサーションに対して生成されるステップの説明が、「〜まで待機」ステップのように読めてしまう問題を修正しました。
- mablトレーナーのドロップダウンに関する不具合を修正しました。APIステップエディターで他の要素の背後に表示される問題と、要素の検索ステップで展開されずにスクロールが必要になる問題が対象です。
- mablトレーナーのCurrent valueプレビューで、配列のインデックスとして使用した変数が解決されない問題を修正しました。
- 選択したステップが既存のフローまたはステップグループ内にある場合に、Create flowボタンが使用できない理由を表示するようにしました。
- mablトレーナーの要素の検索パネルのCSSビューに、color属性しか表示されない問題を修正しました。
- Downloaded in this testのファイルを使用するファイルアップロードステップが、ダウンロードステップを先に再生しておかないと保存に失敗する不具合を修正しました。
- mablトレーナーのアサーション編集パネルで、要素を選択し直すとCancelとSaveが反応しなくなる問題を修正しました。
- 繰り返し出現する要素、ダイアログ内のテーブル、iOSモバイルテストの要素など、特定の要素に対してmablトレーナーでアサーションを追加できない不具合を修正しました。
- mablエージェントのセッションが、テストの編集の途中で失敗する問題を修正しました。
- ステップエディターでは無効として拒否されるテストの編集を、mablエージェントが保存できてしまう問題を修正しました。
- mablトレーナーのImport flowダイアログで、初めて開いたときにフローのリストの読み込みに数秒かかる問題を修正しました。
- テストにインポートしたフローが、ステップのない状態で保存される不具合を修正しました。
- 要素にテキストがない場合でも、
innerTextをアサーションの属性として選択できるようにしました。 - 同じフローを共有する関連テストを削除すると、特定のテストが空の状態で表示される問題を修正しました。
- テストにもフローにも編集を加えていないのに、テストのフローパラメータの値が消去されることがある問題を修正しました。
- フローパラメータの表示順が、mablトレーナーとフローの詳細ページで異なる不具合を修正しました。
- mablトレーナーで再生を一時停止しても、ナビゲーション、ダウンロード、タブ待機の各ステップが中断されない問題を修正しました。
テスト実行
- mablデスクトップアプリ 2.68.4で、ローカルのiOSモバイルテスト実行が開始できない問題を修正しました。
- if条件の中にネストしたwhileループが、条件がfalseと評価された場合でもクラウド実行で実行される不具合を修正しました。
- Wait until element is not presentステップが設定されたタイムアウトを無視し、数秒で失敗する問題を修正しました。
テスト出力
- クラウド実行のネットワークログで、マスクされたヘッダー値の横にあるShowボタンをクリックしても値が表示されない問題を修正しました。
- UTC以外のタイムゾーンのユーザーで、ダッシュボードの成功数と失敗数がResultsページと一致しない不具合を修正しました。
- Resultsテーブルに追加した列を並べ替えやフィルターに使用できず、CSVエクスポートにも含まれない問題を修正しました。
- 失敗分析が、同じテストの後続の実行でも以前の原因を報告し続け、修正を指示しても要約を書き直さない問題を修正しました。
- 特定の失敗した実行で、失敗分析が分析中の状態のまま止まり、Categorize failureオプションが表示されない不具合を修正しました。
- クラウド実行の出力に表示されるステップの説明が、mablトレーナーに表示される説明と異なる問題を修正しました。
mabl API
- mabl APIまたはmabl MCPを通じて作成したJavaScriptスニペットステップが、mablトレーナーとテストランナーで読み取れない形式で保存される問題を修正しました。
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