新機能
アプリを起動せずにテストを編集する
テストの変更のすべてに、実際のブラウザセッションが必要なわけではありません。アプリケーションやmablデスクトップアプリを開く必要のない変更には、次の2つの新しい編集方法を使用できます。
- AIコーディングエージェントからの直接編集:コーディングエージェントがテストの現在のステップを読み取り、説明した変更を適用して保存します。コーディングエージェントが必要なコンテキストをすでに把握している、単純な変更に適しています。詳細はこちら。
- ウェブアプリでのクイック編集:ステップの更新、アプリの操作を必要としないステップの挿入、並べ替え、無効化を、すべてブラウザ上で行えます。詳細はこちら。
ワークスペース全体にガードレールを設ける
アカウント管理者とワークスペースの所有者は、チームを大規模に管理するための3つの新しい手段を利用できます。
- 会社レベルのアクティビティフィード:会社スコープのAPIキー、SSO接続、管理者権限は、これまでワークスペースのアクティビティフィードの対象外でした。アカウント管理者は、こうした変更をアカウントダッシュボードから監視および監査できるようになりました。詳細はこちら。
- クレジット上限の適用:これまで、ワークスペースのクレジット上限は目安にすぎませんでした。アカウント管理者は上限を適用できるようになり、適用すると、ワークスペースが請求期間内に割り当てられたクレジット上限を使い切った時点で、新しいクラウド実行がブロックされます。mablを大規模に運用しているチームが、想定外の超過に見舞われるのを防ぐための機能です。詳細はこちら。
- クラウドクレデンシャルの必須化:クラウドクレデンシャルは書き込み専用のため、保存されたパスワードを誰も読み取ることができません。ワークスペースの所有者は、新しく作成するすべてのクレデンシャルにクラウドクレデンシャルを必須にできるようになりました。このポリシーはmablのAPIで適用されるため、ウェブアプリ、mabl CLI、パブリックAPIのすべてで同じルールが守られます。詳細はこちら。
条件が満たされるまで繰り返す
これまでループには回数の指定が必要で、固定の数値、変数、配列の長さ、ページ上で一致する要素の数のいずれかを指定していました。while ループでは、代わりに条件が満たされている間フローを繰り返せます。「Load more」が表示されなくなるまでクリックし続ける、キューを空にするといった処理を、ループを早期に終了させるための回避策なしで実現できます。詳細はこちら。
機能強化
ファイルアップロードシナリオへの対応を拡充
ウェブアプリへのファイルアップロードをテストしていますか。mablは、次の3つの新しいシナリオに対応しました。
- 変数でファイルを選択:固定のテキストとmablの変数構文を組み合わせて、実行時にファイル変数を解決します。データテーブルの値、APIレスポンス、ページ上のデータに応じて、1つのステップで異なるファイルをアップロードできます。詳細はこちら。
- 1つのステップで複数のファイルをアップロード:入力が複数のファイルを受け付ける場合、mablトレーナーのファイル選択モーダルがリストを作成します。各エントリはそれぞれ異なるソースから選択できます。詳細はこちら。
- ダウンロードしたファイルを別のテストに引き渡す:あるテストがファイルをダウンロードし、同じプラン内の別のテストがそれをアップロードできます。エクスポートして再インポートするシナリオを、短く目的を絞った2つのテストとして維持できます。詳細はこちら。
Xrayの結果の自動同期
これまで、プランの結果をXrayに反映するには、実行のたびに手動でクリックする必要がありました。プランを自動で同期するように設定できるようになりました。誰かがボタンを押すのを覚えていなくても、トレーサビリティが保たれます。詳細はこちら。
要素が存在しなくなるまで待機する
新しい存在しなくなるまで待機ステップは、要素がページから消えるまでテストを一時停止します。スピナー、オーバーレイ、トースト通知が消えてからでなければテストを先に進められない場合に使用します。詳細はこちら。
JavaScriptフォールバッククリックを任意に
新しいアプリケーション設定で、対象に届かないクリックステップをmablがどう処理するかを選択できます。JavaScriptで試行するか、ステップを失敗させるかのいずれかです。詳細はこちら。
ブランチのマージを追跡しやすく
以前は、ブランチをmasterにマージすると、master上でより新しいバージョンが保存されていたテストやフローが、以前にそのブランチに関連付けられていた古いバージョン番号に巻き戻されていました。今後は、マージによって、マージであることが示された新しいmasterのバージョンが保存されます。これにより、編集内容とその出所を追跡しやすくなります。詳細はこちら。
再利用可能なフローの説明
フローテーブル、フローの詳細ページ、mablトレーナーのフローピッカーに表示される説明を、任意で追加できるようになりました。このフィールドを使用して、チームに向けた補足のコンテキストを記載したり、mablエージェントがフローをインポートするときにより適切な判断を行えるようにしたりできます。詳細はこちら。
mablトレーナーでの保存済みBasic認証クレデンシャル
これまで、HTTP Basic認証で保護されたサイトでは、mablトレーナーで再生するたびにブラウザ自身の認証プロンプトで止まっていました。mablデスクトップアプリ バージョン2.67.2以降では、mablトレーナーがブラウザを開くときに、保存済みのBasic認証クレデンシャルを適用します。詳細はこちら。
その他のUXの改善
日々使用するインターフェイスに、次の2つのアップデートが加わりました。
- ワークスペースダッシュボードの刷新:ダッシュボード上部が、テスト、テスト実行、最新の成功率、不安定なテストの4つのカードになりました。任意のカードにカーソルを合わせると、ブラウザテスト、モバイルテスト、APIテスト、パフォーマンステストごとの内訳が表示されます。行をクリックすると、該当するフィルターが適用された状態でレポートが開きます。詳細はこちら。
- mablトレーナーのダークモード:これまで、mablの他の部分をダークモードに設定していても、mablトレーナーはライトテーマで表示されていました。mablデスクトップアプリの最新バージョンでは、すべてのmablトレーナーのウィンドウが設定に従います。詳細はこちら。
変更
提供終了
8月に提供を終了したものは次のとおりです。
- ローカルMCPサーバー:mablは、2026年8月25日をもってローカルMCPサーバーの提供を終了しました。クラウドMCPサーバーは、ローカルサーバーのすべての機能に加えて、ワークスペースの管理、対話形式でのテスト計画、失敗の調査、自動アップデートにも対応しています。ローカルからクラウドへの移行方法を含め、詳細はこちらをご覧ください。
- エージェントによる実行時リカバリ:2026年8月3日をもって、実行時リカバリはすべてのワークスペースでオフになりました。テスト、プラン、結果、自動修復に変更はありません。この決定に至った理由については、詳細はこちらをご覧ください。
- Segment インテグレーション:mablは、2026年8月6日をもってSegment インテグレーションの提供を終了しました。対応は必要ありません。アプリのカバレッジを把握するための、ネイティブなエージェント型ソリューションについては、今後のアップデートをお待ちください。詳細はこちら。
バグ修正
全般
- mablのデフォルトプランがAdd tests to planドロップダウンに表示され、テストを追加できてしまう問題を修正しました。
- 大規模なワークスペースで、Testsページのラベル検索とワークスペース検索によってブラウザがフリーズする不具合を修正しました。
- 別のページを先に開かないと、データベースクエリページに行のアクションが表示されない問題を修正しました。
- デスクトップアプリの更新バナーのRelease notesリンクをクリックすると、空白のウィンドウが開く不具合を修正しました。
- プランからテストを削除すると、プランのデバイス設定がモバイルからデスクトップにリセットされる問題を修正しました。
テストオーサリング
- ステップグループに関する問題を修正しました。名前の変更、メタデータの保存、親ステップグループの無効化が対象です。
- 再利用可能なJavaScriptスニペットで現在のパラメータ値を変更できず、保存時に値が元に戻る問題を修正しました。
- 記録したファイルアップロードステップが要素のターゲットを失い、再生時にSet file inputステップが「Element not found」で失敗する不具合を修正しました。
- 検索の設定で、操作できない要素をクリックするオプションのチェックを外せない問題を修正しました。
- コピーした要素の検索ステップが、元の要素を参照する不具合を修正しました。
- 要素の属性ではなく、要素が存在するかどうかをアサートできない問題を修正しました。
- Androidのモバイルトレーナーでスクロールステップを追加または編集すると、デバイスの操作がすべて停止する不具合を修正しました。
- JavaScriptスニペットを含む再利用可能なフローを、使用するよう指示していてもオーサリングエージェントが黙ってスキップする不具合を修正しました。
- エージェントによるテスト作成タスクが、キュー待ちの状態のまま表示され続ける問題を修正しました。
テスト実行
- mablトレーナーでは成功するクリックが、クラウド実行では失敗する問題を修正しました。
- データテーブルに一致するシナリオがないデータ駆動型テストを含むプランを実行すると、情報のないプラン実行ページが表示される不具合を修正しました。該当するテストは明確な結果を報告し、プランの残りの部分は実行されるようになりました。
- ダウンロードしたスプレッドシートに対するAIアサーションが、値の先頭行をヘッダー行として扱う問題を修正しました。
- ドロップダウン選択ステップで使用した変数が、クラウド実行で「Unknown Value」に解決される不具合を修正しました。
- ローカルのAppiumサーバーが起動できず、ローカルでのiOSおよびAndroidのテストが実行できない問題を修正しました。
- ダウンロードしたファイルに対するAIアサーションが「LLM call timed out」で失敗する問題を修正しました。
- プラン実行が失敗として終了せず、何時間もハングする問題を解決しました。
- 要素のロケーターで使用したループのインデックス変数が、毎回の繰り返しで先頭の要素に解決される問題を修正しました。
- ファイルアサーションが判定を返さずに完了し、結果が記録されない不具合を修正しました。
- クラウド実行でクリックは成功するものの、新しく開いたタブへの引き継ぎが後続のステップで失敗する問題を修正しました。
- ページ遷移の中断により、一部のストアフロントがクラウド実行およびローカル実行で空白のまま表示される不具合を修正しました。
テスト出力
- 実行ログとステップの説明で、通常の文字の代わりにアスタリスクが表示されることがある問題を修正しました。
- リンククローラーのリンク切れレポートが生成されず、ダウンロードボタンも表示されない不具合を修正しました。
- ブラウザパフォーマンステストの実行で、Metricsタブが空白になる問題を修正しました。
- 停止したパフォーマンステストの実行が失敗として報告される不具合を修正しました。
インテグレーション
- APIのURLとアプリのURLの両方が設定されている場合に、プラン通知のStarting URLにアプリのURLではなくAPIのURLが表示される問題を修正しました。
-
get_mabl_flow_stepsMCPツールが、大きなフローを黙って切り詰めてステップを欠落させる不具合を修正しました。 - mablのクラウドMCPツールがClaude Desktopで読み込まれない問題を修正しました。
- プロジェクト数が多い組織で、Jiraのプロジェクトドロップダウンにすべてのプロジェクトが表示されない不具合を修正しました。
mabl CLI
- mabl CLIが誤った環境のURLに解決する問題を修正しました。
-
plans listおよびtests listのテーブル出力が、読みづらく折り返される不具合を修正しました。
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