ようやく、すべてのワークスペースで「高度な自動修復」の機能が利用可能になりました!
高度な自動修復は、生成AIを活用し、操作対象となる各要素の意味と目的をよりよく理解し、アプリケーションが大幅に変更された場合でも、より堅牢な自動修復を提供し、mablが行う要素選択を向上させます。
使ってみる
要素が大きく変更され、mablが正しいテスト対象要素を見つけたと確信できない場合、mablはテストの自動修復を試みます。まずmablは標準的な自動修復を行い、保持している要素モデルとの部分的な一致を比較しながら、利用可能で最も一致の多い要素を見つけます。標準的な自動修復で適切な要素が見つからない場合、mablは高度な自動修復を試みます。
高度な自動修復には、以下の機能があります:
- 意味のある属性の特定: mablは、ランダムに生成されるIDや、その他の関連性の低い値しか持たない属性に焦点を当てるのではなく、要素の目的に関連する属性値を持つ要素を検索します。
- 意味的に類似したテキストの検索: 要素のテキストが変更されても、基本的な意味が変わらない場 合、mablは意味的に類似したテキストを持つ要素を自動修復の候補として特定することができます。例えば、ボタンのテキストが「確認」から「承認」に変更された場合、他に関連する属性がなくても、mablは適切に自動修復を行うことができます。
- 確信度の低いシナリオでは失敗する:意味のある属性と類似のテキストを理解することで、mablは、正しい要素が見つかったかどうかの確信度を高めることができます。確信度が低い場合、mabl はそのステップを失敗とします。確信度の低い失敗のテスト出力ログには、mablがどのように状況を評価し、その判断家庭で参照した、利用可能な要素についての詳細が含まれます。
確信できない自動修復は失敗となる
mabl における生成AI
組織によっては、生成AIの使用に制限やポリシーがあることを認識しております。mabl のこれらの機能は、Google CloudのAIツールの上に構築されており、その利用規約では、Googleの一般的なAIモデルのトレーニングにお客様のデータを使用することはできません。さらに、弊社の生成AI機能は、ワークスペースをまたいで顧客データをAIのトレーニングに使用したりすることはありません。
これらの変更またはmablにおける生成AIの使用についてご懸念を持たれている場合、カスタマーサクセスマネージャーにお問い合わせください。
自動修復の詳細については、ヘルプページをご覧ください。