mabl Bambooインテグレーションプラグインを使用すると、mablの特定の環境やアプリケーションに関連するmablプランを自動的にトリガーし、ビルドステージとして実行できます。
mabl Bambooプラグインを使用すると、次のことを行うことができます。
- mablテストをビルドプランの1つのステージとして実行する。
- JUnitレポートでmablのテスト結果を確認する。
- mablのテスト結果をビルドアーティファクトとして保存する。
設定や機能の詳細、課題の提出、フォークとプルリクエストの送信については、プラグインリポジトリにアクセスしてください。各リリースで追加された改善点や修正点の詳細については、変更ログをご確認ください。
セットアップ
インストール
mabl Bambooプラグインをインストールするには、こちらの手順を実行してください。
設定
プラグインのインストールが済んだら、このガイドに記載された手順に従って、Bambooでmabl deployment task
を設定します。プラグインを設定するには、次の情報が必要です。
- CI/CD Integration APIキー - APIキーにアクセスできるユーザーは、ワークスペースの所有者に限定されています。
- 実行するプランのmablアプリケーションや環境。
- オプションの詳細設定にはプランラベルやテストブランチなどがあります。
デプロイ後にmablテストを実行する場合は、After Deployment Trigger for Bambooを使用できます。
デプロイイベントによってトリガーされるのは、デプロイ時に実行するように設定された有効なプランのみです。プランが無効化されている場合やデプロイイベントが存在しない場合、プランはデプロイイベントの一部として実行されません。
結果
ビルドプランが完了すると、Bambooでmablのテスト結果を含むJUnit XMLレポートが生成されます。これらの結果をBambooでビルドアーティファクトとして表示するには、次の手順を実行します。
- Bambooのプランページに移動します。
- [Actions] メニューから [Configure Plan] を選択します。
- [Stages & Jobs] で、mablタスクを含むジョブを選択します。
- [Artifacts] タブをクリックします。
- [Create Definition] をクリックして、下の画像のようなフォームに入力します。レポートのパスはreport.xmlです。[Location] フィールドは空欄のままにしておく必要があります。
設定が完了すると、以下の画像に示すように、プラン実行の [Artifacts] タブでJUnit形式のテストレポートが使用できるようになります。
JUnitレポートのテストケースID
JUnit report.xml
には、トリガーされたテストに関連付けられたテストケースIDの情報が含まれています。このレポートを使用すると、mablのテスト結果をテストケース管理ツールに統合することができます。詳細については、テストケース管理ツールとのインテグレーションに関する記事を参照してください。
JUnit report.xmlファイルにテストケースIDが存在する場合、Bamboo UIのテスト結果にはテストケースIDは表示されません。