mablとPostmanのインテグレーションにより、チームは、既存のPostmanコレクションをmabl APIテストに変換したり、逆に、 Postmanのコレクションをmabl APIテストに変換することができます。この双方向のインテグレーションにより、チームはそれぞれのツールが提供する最高レベルの機能を利用することができます。たとえば、Postmanは優れたAPI開発・文書化ツールであり、mablはパブリック環境とプライベート環境を対象としたエンドツーエンドのAPIのテストやモニタリングに最適です。全体として、mablとPostmanは、Webサービスの開発、文書化、テスト、およびモニタリングを支援するために、相互に補完しあっています。
mablとPostmanとのインテグレーションの概要
インテグレーションのメリット
既存のPostmanコレクションをmablにインポートすると、以下の処理が可能になります。
- APIテストのスケジュール実行、もしくはデプロイ時の実行といった、手動テストの自動化
- APIレスポンスボディへのアサーション (JavaScript記述不要) を使用した、APIテストのカバレッジ拡大
- UIテストをAPIテストで強化し、テストデータを迅速かつ確実にセットアップ/破棄し、UIとAPIの統合を含む複雑なエンドツーエンドのシナリオの検証
- GitHub ActionsなどのCI/CDツールとのインテグレーションによる、デプロイ時のAPIテストとUIテストの双方を実行
- 失敗したテストの根本原因をすばやく分析するための詳細ログなど、長期に渡る APIテストの実行に関するレポートの確認
- チーム全員を招待して、mablでのAPIテストに協力しましょう。
- mabl APIテストをPostmanコレクションとして簡単にエクスポートし、mablになじみのない開発者などのユーザーとmabl APIテストの共有が可能
Postmanコレクションをmabl APIテストとしてインポートする方法は、「Postmanからのインポート」を参照してください