mablとPostmanとのインテグレーションでは、PostmanコレクションをAPIテストとしてmablにインポートすることができます。 この記事では、Postmanコレクションをインポートする方法について説明します。
Postmanからのエクスポート
Postmanで、Postmanコレクションをコレクション形式2.1のJSONファイルとしてエクスポートします。
- mablにインポートするコレクションを開きます。
- [More actions (...)] メニューをクリックします。
- [Export] を選択します。エクスポートするファイルを保存するときのコレクション形式を尋ねるメッセージが表示されます。バージョン2.1を選択します。
Postmanコレクションのエクスポート
APIテストのサイズは、1MBを超えることはできません。大きなJavaScript事前リクエストスクリプトの使用には注意が必要です。
コレクションのアップロード
mablで [Tests] ページの [Import API tests] ボタンをクリックします。
[Import API tests] ボタンの場所
Postmanコレクションインポーター
PostmanからエクスポートしたJSONファイルをアップロードします。
mablでは、APIテストエディターからPostmanコレクションをインポートすることもできますが、フォルダーがサポートされ、カスタマイズ性が高いことから、[Tests] ページからPostmanコレクションをインポートすることをお勧めします。
リクエストの選択
インポートするリクエストの選択
mablにインポートするフォルダーとリクエストを選択します。コレクションにフォルダーが含まれている場合、コレクションを単一のテストとしてインポートするか、フォルダーを個別のテストとしてインポートするかを選択できます。
- 単一のテスト - コレクションはmabl内で1つのAPIテストになります。リクエストの順序は、Postmanでコレクションを実行するときのデフォルトの順序と同じです。フォルダー内のリクエストが先に実行され、その後でコレクションのルート内のリクエストが実行されます。
- 個別のテスト - スクリプトを持つ各フォルダーは、mabl内で別々のAPIテストになります。各フォルダーを個別のテストとして扱う場合、リクエストはフォルダーの順序に従います。
スクリプト
mablにインポートする事前リクエストスクリプトとテストスクリプトを、コレクションレベル、フォルダーレベル、リクエストレベルで確認します。
コレクションをインポートするときにスクリプトがどのように適用されるかについては、こちらの記事を参照してください。
設定の適用
作成するテストの設定の選択
インポートするテストをプランまたはアプリケーションに関連付けます。必要に応じて、テストをブランチやテストラベルに関連付けることもできます。
インポートのプレビュー
インポート対象のテストのプレビュー
表示と編集
このページでは、選択した設定と作成されるテストを確認できます。
右側では、ブランチ、プラン、ラベルの設定を確認できるだけでなく、インポートされるコレクションレベルのスクリプトを表示、編集できます。
左側では、個別のテストを展開してインポートされるリクエストを表示できるほか、関連付けられたスクリプトと認証設定も確認できます。さらに、フォルダーを個別のテストとしてインポートする場合、[View folder scripts] ボタンをクリックして、新しいmabl APIテストで再作成されるフォルダーレベルのスクリプトも表示できます。
テストの確認
作成されたテストの確認
作成されたテストを確認します。テスト作成中にエラーが発生した場合、このページにエラーが表示されます。
詳細情報
Postmanテストの設定が期待どおりに機能するように、次の記事をご確認ください。