mablでは、コンプライアンス用にテスト実行結果を追跡する場合や、結果をチームで共有してトラブルシューティングに利用する場合に、次の方法を使ってブラウザーテストの実行アーティファクトをエクスポートできます。
これらのオプションは、mablクラウドで実行されるブラウザーテストで利用できます。ローカル実行、CI実行、クラウド実行の違いの詳細については、テスト実行の概要の記事を参照してください。
mablアプリケーションからのエクスポート
mablアプリケーションで、すべてのステップまたは特定のステップのテスト実行アーティファクトをエクスポートできます。
すべてのステップ
すべてのステップのテスト実行アーティファクトをエクスポートするには、次の手順を実行します。
- [More actions (...)] > [テスト実行のアーティファクトをエクスポート…] をクリックします。
- エクスポートするアーティファクトを選択します。エクスポート可能なアーティファクトは、次のとおりです。
- コンソールログ (Chromeのみ)
- DOMスナップショット
- HARログ
- スクリーンショット
- ステップトレース (ChromeとEdgeのみ)
- Xray JSON
- [エクスポート] をクリックしてファイルをダウンロードします。
テスト出力ページでのテスト実行アーティファクトのエクスポート
特定のステップ
特定のステップの実行アーティファクトをエクスポートするには、[アクション] ドロップダウンをクリックして、エクスポートするデータのタイプを選択します。ステップにより、ステップレベルのアーティファクトには次のものが含まれます。
- スクリーンショット
- ステップトレース (ChromeとEdgeのみ)
- DOMスナップショット
- HTTPアーカイブ (HAR)
- コンソールログ (Chromeのみ)
- アクセシビリティチェックの結果
ステップレベルのアーティファクトのエクスポート
mabl CLIからのエクスポート
mabl CLIからブラウザーテストの実行アーティファクトをエクスポートするには、mabl test-runs export
コマンドを使用します。詳細については、CLIから実行アーティファクトをエクスポートの記事を参照してください。
mabl APIからのエクスポート
mabl APIからブラウザーテストの実行アーティファクトをエクスポートするには、レポートAPIで「実行アーティファクト」のエンドポイントを使用します。
- POSTリクエストを特定のテスト実行IDのテスト実行アーティファクトの作成エンドポイントに送信します。このPOSTリクエストは、末尾が
-ex
のエクスポートIDを返します。 - このエクスポートIDを使って、GETリクエストをテスト実行アーティファクトエクスポートの取得エンドポイントに送信します。このmabl APIは、エクスポートのzipファイルにアクセスできるURLを返します。