初めてのブラウザーテスト

mablでアプリケーションと環境の設定が済んだら、アプリケーションのテストを始めることができます。このチュートリアルでは、mabl Trainerでテストを作成するところからフローを追加して大規模なカバレッジを実現するまでの、mablでのブラウザーテストの基本事項について説明します。

新しいブラウザーテストの作成

新しいブラウザーテストを作成するには、[New test] をクリックして[Browser test]を選択します。ブラウザーテストの作成フォームには、説明、[ラベル]、[プラン]、[クレデンシャル]など、テストを設定するためのさまざまなオプションが含まれています。

初めてブラウザーテストを作成する場合は、テスト名を指定し、[No plan]を選択して、テストをアプリケーションに関連付けるだけで十分です。

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命名規則とラベル

チームでは、ワークスペース内で練習用のテストとその他のテストを区別するのに使用できる命名規則とラベルについて話し合っておきます。以下のような例を検討してください。

• 命名規則: 「ウォークスルー - ブラウザーテスト - 名前」
• ラベル: 「チュートリアル」、「ウォークスルー」、「練習用」は、練習用のテストを区別するのに適したラベルです。

[Create test] をクリックしてmabl Trainerを起動し、テストを開始します。mabl Trainerでは、次の2つのウィンドウが読み込まれます。

1. Chromeブラウザーウィンドウ (アプリケーションが開きます)

2. Trainerウィンドウ(このウィンドウでは、記録されたステップを参照し、新しいステップを追加できます)

コア機能をテストする

アプリケーションの操作を開始します。何をテストすればよいかわからない場合は、次のような、一般的なユーザー手順に従ってアプリケーションのコア機能を検証するテストを作成してみてください。

• ログイン

• ショッピングカートへのアイテムの追加

• アカウント設定の更新

• 基本的なスモークテスト - アプリケーションの最も重要な機能が期待どおりに機能することを確認

ステップを記録する際は、[アサーション]を追加してアプリケーションが期待どおりに動作していることを検証するのを忘れないでください。

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アサーションのベストプラクティス

アサーションの詳細については、アサーションのベストプラクティスに関するガイドを確認してください。

ステップの動きを確認するには、再生ボタンをクリックしてテストの動きを確認します。

終了したら、忘れずにテストを保存します。

フローの追加

テストに一般的なステップのシーケンスが含まれている場合は、これらのステップをフローに変換し、他のテストで再利用することができます。代表的な例にログインシーケンスがあります。ログインフローを作成する場合は、以下の手順を実行します。

1. mabl Trainerで、ログイン操作に関連するすべてのステップを選択します。

2. 一括処理オプションをクリックして、新しいフローを作成します。

3. フローに名前を付けます。

4. [OK] をクリックします。

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ログインのトレーニング

アプリケーションのログインのトレーニングの詳細については、アプリケーションへのログインに関するガイドを参照してください。

フローの管理

テストを保存すると、フローも保存されます。アプリケーションで[Test] > [Flows]にアクセスし、フローを使用しているテスト、フローのパラメーターの有無、フローのステップなど、フローの詳細を確認します。

フローのインポート

これらの一連のステップを再利用する場合は、フローを別のテストにインポートできます。フローを別のテストにインポートするには、mabl Trainerを開き、次の手順を実行します。

1. プラス記号 (+) をクリックして、ステップを追加します。

2. [Flows] タブを選択します。

3. フロー名を入力します。

4. フローを選択します。

5. [Import flow] ボタンをクリックします。

1つのテストでフローを更新すると、そのフローが使用されている他のテストでもフローが更新されます。

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バージョンの比較

テストとフローはバージョン管理されています。テストとフローのバージョンの比較については、こちらをクリックしてください。

次のステップ

• mabl Universityの自己学習レッスンを確認する

• mabl Trainerの詳細を確認する

• ブラウザーテスト作成のベストプラクティスについて理解する

• ブラウザーテスト以外にテストを拡張する

  • 初めてのAPIテスト

  • 初めてのデータ駆動型テスト

  • 初めてのアクセシビリティテスト