ブラウザテストでは、ターゲット要素が既知の属性で見つからない場合、mablは自動修復を使って、類似していて強く一致する要素を探します。このプロセスにはいくつかの細かな点がありますが、基本的なルールは次のとおりです。
- テストが成功すると、自動修復が保存されます。
- 失敗した場合、自動修復は保存されません。
アサーションはこのプロセスで重要な役割を果たします。アサーションによって、自動修復されたテストステップが正しい要素を特定していることを確認でき、テストが誤った要素に自動修復されるのを防げます。アサーションが失敗した場合、自動修復は保存されません。
検索の設定を使ったアサーション
要素にアサーションを行う際は、検索の設定でどの属性が最も重要かを指定し、自動修復を有効にして、ターゲットが見つからない場合に検索範囲を広げましょう。
「is present」または「is not present」アサーションで自動修復を使用する場合は、次の点に注意してください。
- 「is present」アサーションが、検索の設定の設定に一致する別の要素に自動修復された場合、そのアサーションは成功します。
- 「is not present」アサーションが、検索の設定に一致する別の要素に自動修復された場合、そのアサーションは失敗します。
この動作により、誤って成功や失敗と判定されることがあります。アサーションが別の要素に自動修復されるのを避けたい場合は、「自動修復を無効にする」を選択してください。