アサーションと自動修復
自動修復が成功することを確認
mablブラウザーテストのすべてのステップで、mablが記録している属性を使ってターゲットエレメントを見つけられない場合、mablは自動修復を使用して類似のエレメントを検索します。自動修復の基本的なルールは次のとおりです。
- テストに成功した場合、自動修復の結果は保存される。
*テストに 失敗した場合、自動修復の結果は保存されない。
アサーションはこのプロセスの重要な部分です。アサーションは自動修復されたテストのステップが正しいエレメントを使用することを確認することができます。また、アサーションによって誤ったエレメントを使ってテストが自動修復されることを避けることができます。アサーション (およびテスト) に失敗した場合、自動修復の結果は保存されません。
アサーションと要素の検索
エレメントが存在する ("is present")、または存在しない ("is not present") ことを確認するアサーションを作成する場合、要素の検索を使ってどの属性が最も重要なのかの指定と、ターゲットエレメントが表示されるまでmablがWaitを行う時間を指定することができます。(上限は15分)
要素を検索を設定するときには、ターゲットエレメントが時間内に見つからない場合にmablが自動修復を使用して検索対象を広げるかどうかも指定する必要があります。
"is present" または "is not present" アサーションで自動修復を使用する場合、次の点に留意する必要があります。
- "is present" アサーションが別のエレメントに自動修復された結果、要素の検索の設定と一致した場合、このアサーションは成功と判定されます。
- "is not present" アサーションが別のエレメントに自動修復された結果、要素の検索の設定と一致した場合、このアサーションは失敗と判定されます。
この動作は誤った成否判定につながる可能性があります。アサーションが別のエレメントに自動修復されることを望まない場合は、[Disable Auto-heal] を選択してください。