hoverをトレーナーで記録する
mablトレーナーは、hoverも記録できます。
テストに hover を追加する
- mablトレーナーを開く
- ツールバーの右端にあるSettingsメニューを開く

hover記録モードの設定はトレーナー右下の設定ボタンから
- Settingメニューから「Record hovers」にチェックを入れて閉じ、 hoverを入れたい場所にカーソルを移動する

Record hovers
- レコーディングボタンをクリックしてレコーディングを開始
- hover する要素にマウスを合わせて最後にどこかをクリックすると、ステップが自動で挿入される

hoverされた要素が記録されていく
記録が終了したらSettings画面を開き、「Record hovers」のチェックを外してください。
注意: hoverを記録するとステップが一気にレコーディングされてしまいます。
マウスが画面上の要素に触れるたびにステップが増えていくため、必要のないhoverも記録されてしまう可能性があります。そうすると、ステップ実行に時間がかかってしまう(テストが遅くなってしまう)ため、hoverの記録が終わったらすぐにレコーディングを停止し、不必要なステップを削除しておくことをおすすめします。
ベストプラクティス
hoverの記録が必要なケースとして以下が考えられます。
- ドロップダウンメニューを開いて特定の値でクリックしたいケース(例: 都道府県選択で「大阪」を選ぶ)
- ECサイトでマウスオーバー時にかごに入れるオプションを表示するケース
- マウスオーバーで、商品の価格が表示されるケース
- マウスオーバーで、商品画像やカラーが切り替わるケース
- マウスオーバーで、商品のズームイン・ズームアウトを行うケース
- フォームのサジェスト機能
- 最ドリンクやツールチップの表示
こういったケースで hoverの記録が有効です。
ただし、mouseoverやhoverはテスト自動化と相性が悪いため、マウスオーバーでドロップダウンを表示するより、クリックして開く形にしたほうがテストは安定します。
hoverの削除
ホバーエントリに記録されたステップを削除するには、削除したいステップにカーソルを合わせると、各ステップの右側に小さな「削除」アイコンが表示されます。これをクリックするとステップが削除されます。
Updated 12 months ago