アカウント管理者は、ワークスペースのクレジット上限を適用できるようになりました。上限が適用されたワークスペースが請求期間のクレジット割り当てを使い切ると、mabl はクレジットがリセットされるまで新しいクラウド実行をブロックします。上限の適用によって、クレジット上限は目安ではなく厳密な上限になるため、mabl を大規模に利用しているチームでも想定外の超過を防げます。
上限の適用はデフォルトではオフになっており、クレジット割り当てがあるワークスペースにのみ適用されます。トライアルワークスペースは対象外です。
仕組み
上限の適用は、アカウントダッシュボードの 請求 タブから設定します。
対象のワークスペースで Limit enforced トグルをオンにすると、上限が適用されます。
ワークスペースを展開すると、テストの種類ごとのクレジット使用量の内訳を確認できます
アカウントダッシュボードの ワークスペース タブで新しいワークスペースを追加するときにも、上限の適用を設定できます。
上限の適用はワークスペースごとに設定されます。そのため、オンボーディング用や試用のワークスペースには上限を設けつつ、主要なテスト用ワークスペースには適用しないでおくことができ、あるワークスペースが上限に達しても他のワークスペースに影響することはありません。
ワークスペースが上限に達したときの動作
上限が適用されたワークスペースが請求期間のクレジット割り当てをすべて使い切ると、mabl はワークスペースの上部にバナーを表示し、新しいクラウド実行がブロックされていることと、クレジットがリセットされる日付をお知らせします。
ブロックされるのは新しいクラウド実行だけです。すでに進行中の実行は通常どおり完了し、ローカル実行と CI 実行がブロックされることはありません。そのため、チームはローカルでテストの作成と実行を続けられます。
ワークスペースがブロックされている間にトリガーされたクラウド実行は、停止済み のステータスで終了し、ワークスペースがクレジット割り当てに達したことを示すラベルが付きます。
ワークスペースが上限を下回ると、ブロックは自動的に解除されます。これは、次の請求期間にクレジットがリセットされた場合でも、アカウント管理者が上限を引き上げたり上限の適用をオフにしたりした場合でも同様です。
上限の適用はクレジット単位で厳密に行われるわけではありません。クレジット使用量の反映には数分かかるため、ワークスペースが上限に達した直後に、実行が 1〜2 件多く開始されることがあります。使用量は約 10 分以内に反映され、上限を超えて消費されたクレジットは超過分として請求されます。