1つのテストをアドホックに実行し、テストに関するフィードバックをすばやく取得して、すべてが期待どおりに動作していることを確認することができます。この記事では、mablアプリケーションでアドホック実行をトリガーするさまざまな方法について説明します。
mabl CLIでアドホック実行をトリガーする方法については、こちらをクリックしてください。
ローカルでのアドホック実行のトリガー
ローカル実行はユーザーのマシンで実行され、クレジットの割り当て量には加算されません。ローカルでのアドホック実行をトリガーするには、次の手順を実行します。
- 実行するテストの詳細ページに移動します。
- [Run test] ボタンをクリックします。
- アドホック実行パネルで、[Local run] を選択します。
- ローカルでのアドホック実行の設定を行います。
- [Start run] ボタンをクリックします。
テスト実行ごとにログ出力用のウィンドウが開きます。ローカル実行の出力は、mablアプリケーション内には残りません。
ローカル実行の出力
クラウドでのアドホック実行のトリガー
クラウドでの実行は、mablの安全性に優れたスケーラブルなインフラストラクチャーで実行されます。クラウドでのアドホック実行をトリガーするには、次の手順を実行します。
- 実行するテストの詳細ページに移動します。
- [Run test] ボタンをクリックします。
- アドホック実行パネルで、[Cloud run] を選択します。
- クラウドでのアドホック実行の設定を行います。
- [Start run] ボタンをクリックします。
テスト出力を表示するには、[Start run] ボタンの下に表示されるテスト実行をクリックします。
mabl Trainerでの個別のテストのトリガー
ブラウザーテストを編集していて、変更内容が正しく機能するかどうかを確認する必要がある場合は、編集中のテストのクラウド実行をmabl Trainerから直接トリガーできます。
- 変更内容を保存します。
- 上部の再生アイコンをクリックします。
- テストをローカルで実行する場合は、[Run test locally] を選択します。テストをクラウドで実行する場合は、[Run test in cloud] を選択します。
テストをクラウドで実行すると、テストの詳細ページの [Results] タブにステータスが表示されます。結果をクリックすると、特定の実行のテスト出力が表示されます。
Trainerでアドホック実行がトリガーされると、そのトレーニングセッションに関連付けられた設定が使用されます。URLオーバーライドやクレデンシャルなどの設定を追加する必要がある場合や、別の環境で実行する必要がある場合は、テストの詳細ページで実行をトリガーすることをお勧めします。
アドホック実行の制限事項
1つのテストをトリガーするのは、単純なトラブルシューティングや検証には適していますが、テストのアドホック実行にはいくつかの制限事項があります。
テストの診断
アドホック実行では、次の情報は収集されません。
これらの機能を利用するには、プランの一部としてテストを実行する必要があります。
デフォルトテスト
次のデフォルトのmablテストのアドホック実行のトリガーはサポートされていません。
- 「Visit all linked pages within the app (アプリ内のすべてのリンク先ページにアクセス)」(リンククローラーとも呼ばれる)
- 「Visit home page (ホームページにアクセス)」