フローの詳細ページに [Data-driven variables] セクションがある場合、フローが「フローのデータ駆動型変数」を使用することを意味します。これらの変数は、前のテストステップ、環境変数、DataTableシナリオなど、別のソースから値が設定されています。
フローの詳細ページの [Data-driven variables] セクション
mablはこの変数のデフォルト値をフローとともに格納します。この変数が定義されていない別のテストで同じフローが使用されると、フローはこの変数のデフォルト値を使用します。この理由から、テストを作成するときは、フローが使用されるコンテキストに合わせて、フローのデータ駆動型変数の値が正しく設定されるようにすることが重要です。
フローのデータ駆動型変数の挙動
フローのデータ駆動型変数は、これらの変数が定義されていないテストにフローが取り込まれた場合にバックアップとして機能することが主な役割です。
データ駆動型変数を含むフローをテストに取り込み、このテストを保存すると、フローのデータ駆動型変数はテストのデータ駆動型変数になります。このフロー由来のテストのデータ駆動型変数を削除した場合、このテストではバックアップであるフローのデータ駆動型変数が代わりに使用されます。
フローのデータ駆動型変数の更新
フローのデータ駆動型変数のデフォルト値を更新する必要がある場合は、次の手順を実行します。
- [Tests] > [Flows] に移動します。
- 変更するフローを選択します。
- [Edit variables] ボタンをクリックします。
- デフォルト値を更新します。
- [Save] をクリックして変更を確定します。
フローのデータ駆動型変数の編集