2023/05/10 APIパフォーマンステスト 早期アクセス

アプリケーションのパフォーマンスは、最良のユーザーエクスペリエンスを実現するために不可欠な要素のひとつです。パフォーマンスの悪化は、ユーザーがアプリケーションを途中で離脱することにつながり、そのビジネスに対して悪い印象を与えることになります。APIの速度、安定性、負荷時のレスポンスなどの特性をテストすることで、エンドユーザーにスムーズで信頼性の高いエクスペリエンスを提供することができます。
この取り組みをご支援するため、APIパフォーマンステストの早期アクセスプログラムとしてのご提供を開始します。

mabl のパフォーマンステストでは、ワークスペース内の既存のAPIテストを利用してAPIパフォーマンステストを作成し、実際のシナリオでアプリケーションが十分な量のAPIリクエストを確実に処理できるかどうかを確認することができます。

APIパフォーマンステストは、以下のようなユースケースで活用いただけます:

  • 何らかの変更後も、アプリケーションが SLAを満たしていることを確認する。
  • パフォーマンスが悪化していないか(パフォーマンスリグレッションが発生していないか) どうかの監視
  • 季節的に予想される、アクセス数のピークを想定したアプリケーションの挙動の確認と対策

📘

Early access program 早期アクセスプログラム

API負荷テストは、mablが初めて提供するパフォーマンステストです。早期アクセスプログラムでパフォーマンステストを試してみたい方は、こちらからお申し込みください。

早期アクセスプログラム期間中は、1アカウントあたり合計500VUH(仮想ユーザ時間)まで使用可能です。アクセスおよび価格は、本機能の一般提供開始後に変更される可能性があります。一般提供開始前に、性能テストに予告なく変更が生じる場合があります。

その仕組みについて

API負荷テストを作成するには、新しいパフォーマンステストを作成し、その中で利用する既存のAPIテストを選択して、同時接続数、継続時間、失敗基準などを設定します。

Setting failure criteria for an API load test

API負荷テストにおける失敗基準の設定

クラウド上でテストを実行した後、結果のサマリーを表示したり、APIのレスポンスタイムやエラー率など、特定のエンドポイントのメトリクスを、下記のように深く掘り下げることができます。

Reviewing output for an API load test

API負荷テストの出力を確認する

詳細を見る

To learn more about API load testing and performance testing in mabl, including more detailed steps and FAQs, check out our documentation.

より詳細なテスト作成手順やFAQなど、mablのAPI負荷テストやパフォーマンステストの詳細については、こちらをご確認ください。