今月初めに実行時リカバリー・リフレッシュをリリースした時点では、この機能を有効にしたアカウントのすべてのクラウド実行に適用されていました。今後は各プランでモードを選択できるため、全体で利用する前に、いくつかのプランでページの再読み込みを試すことができます。また、再読み込みされたステップでテスト出力をフィルターし、mablがページを再読み込みする前後のステップレベルのアーティファクトを確認できるようになりました。
提供状況
実行時リカバリー・リフレッシュは、少数のアカウントから順次ロールアウトしており、mablチームがアカウント単位で有効にしています。ご自身のアカウントで有効にしたい場合は、カスタマーサクセスマネージャーにお問い合わせください。
プランごとにモードを選択する
Runtime Recovery Refreshの設定は、プラン編集フォームの詳細セクションにリトライ設定と並んで配置されており、次の3つのモードを選択できます。
- On(オン): ページを再読み込みして、失敗したステップを再試行します。再試行が成功すると、テストは続行され、成功として終了します。
- Refresh, but fail the test at the end(再読み込みするが、最後にテストを失敗にする): ページを再読み込みしてステップを再試行しますが、テストは失敗として終了します。再読み込みを信頼してよいか判断している間に、実行内の残りの失敗を確認したい場合に使用します。
- Off(オフ): ページを再読み込みせずに、直ちに失敗を報告します。
プランはモードがオフの状態から始まるため、モードを選択してプランを保存するまで何も変わりません。
すでに実行時リカバリー・リフレッシュを利用しているアカウントの場合
アカウントレベルの設定だけでは、ページの再読み込みは有効になりません。この変更以前に再読み込みと再試行を行っていたプランは、各プランでモードを設定するまで、モードがオフの状態で実行されます。引き続き利用するには、プラン設定でRuntime Recovery RefreshをOnに更新してください。
再読み込みされたステップを探して確認する
ブラウザテストの出力に2つの機能が追加され、再読み込みされたステップを読み取りやすくなりました。
- ステップフィルター。 ステップ一覧を実行時リカバリー・リフレッシュでフィルターすると、再試行が成功したかどうかにかかわらず、mablが再読み込みしたすべてのステップを表示できます。
- 試行の切り替え。 再読み込みされたステップでは、スクリーンショット、ネットワーク、DOMの各タブに試行の切り替えが表示されます。初回の試行にはステップが最初に失敗したときにmablが取得した内容が、再読み込み後には再読み込みされたページが表示されます。この2つを比較することが、再読み込みで何が変わったかを知る最も手早い方法です。
再試行が成功したステップには、引き続きステータスの下にバッジが表示されます。Refresh, but fail the test at the endの場合、バッジには、ステップが成功したにもかかわらず実行が失敗した理由も表示されます。