ビジュアル検索は、要素をその見た目でターゲットにします。要素をボックスで囲むと、mabl が自然言語の説明を生成し、実行時にその説明を使って要素を特定します。これまで、この方法でブラウザーステップを作成できるのはクリックのみでした。mablデスクトップアプリ バージョン 2.68.2 以降では、ビジュアル領域タブが、テキストを入力、選択、変数の作成、アサートの各ステップでも利用できるようになりました。
この検索方法は、キャンバスやグラフの領域、画像、地図のコントロール、ビルドごとにマークアップが変わる要素など、ロケーターでターゲットにしにくい要素に最適です。言葉でしか説明できないフィールドにテキストを入力したり、一致させる安定した属性がないコンポーネントに対してアサートしたりできるようになりました。
なお、ビジュアル検索はビジュアルフォールバックとは異なります。ビジュアルフォールバックは、最近のリリースですべてのカスタム検索ステップタイプに拡張された機能です。フォールバックは、ステップのロケーターが失敗した場合にのみ実行されます。ビジュアル検索は、ステップが最初から要素を特定するために使う方法です。
仕組み
ビジュアル検索の適用方法は、ステップのタイプによって異なります。
- テキストを入力ステップと選択ステップ:操作を実行してトレーナーにステップを記録させ、記録されたステップを編集します。
- 変数の作成ステップ:+(ステップを追加) > 変数の作成 > 要素のプロパティを選択します。
- アサートステップ:+(ステップを追加) > アサート > 要素を選択します。
ステップを設定する際は、次の手順を実行します。
- 要素の検索方法としてビジュアル領域を選択します。
- ステップの対象にする要素をボックスで囲みます。
- mabl が生成した説明を確認し、必要に応じて調整します。
- 説明をテストを選択して、mabl が意図した要素を解決することを確認します。
説明した要素の実際の値
説明が要素に解決されると、作成フォームは固定の選択肢リストを提示するのではなく、その要素を読み取ります。
- 変数の作成 > 要素のプロパティ:プロパティのドロップダウンに、解決した要素が実際に持つ属性とプロパティが一覧表示され、プレビューにページ上の現在の値が表示されます。説明をテストする前は、mabl は検証できない値を提示するのではなく、説明を実行するように求めます。
- アサート > 要素:HTML属性とCSSプロパティのピッカーに、解決した要素の実際の属性と計算済みスタイルが表示されます。CSSピッカーは、以前はビジュアル検索で単一のフォールバックプロパティしか提示していませんでしたが、現在は要素が実際に持つプロパティを列挙します。
ボックスを描くにはライブのページが必要なため、ビジュアル領域タブは mablトレーナーに表示されます。ウェブアプリのクイック編集からは、テストをトレーナーで開いてボックスを描いてください。