アプリケーションで電子メールワンタイムパスワード (OTP) による認証が使用される場合、mabl Mailboxとmablクレデンシャルを使用してログインフローを自動化できます。
電子メールOTPとは
電子メールワンタイムパスワード (OTP) を使用するアプリケーションでは、ユーザーがユーザー名とパスワードを入力し、検証コードを要求します。アプリケーションは、ユーザーが登録した電子メールアドレスに検証コードを送信します。ユーザーがアプリケーションにその検証コードを入力すると、ログインは完了します。
セットアップ
電子メールOTPを使用するログインフローをトレーニングする前に、次の手順を実行します。
- 永続的mabl Mailboxアドレスを作成します。
- 永続的メールアドレスを使用してアプリケーションに新しいユーザーアカウントを登録します。
- 永続的メールアドレスと新しいアカウントのパスワードを使用して、mablクレデンシャルを作成します。
mablクレデンシャルの作成
Trainerの起動
MFAクレデンシャルを作成した後、mablトレーナーで電子メールOTPを使用するログインのトレーニングが可能になります。テストが作成したばかりのMFAクレデンシャルと関連付けられていることを確認してください。
電子メールOTPログインのトレーニング
mablトレーナーで、次の手順を実行して、電子メールOTPを必要とするログインをトレーニングします。
- mablクレデンシャルを使用してアプリケーションにログインします。
app.defaults.username
とapp.defaults.password
を使用します。 - テスト対象のアプリケーションで、メールをチェックしてワンタイムコードを入手するように指示されたら、mabl Mailboxを開きます。
- [Select inbox] ドロップダウンで、メールアドレスに関連付けられている永続的受信トレイを選択します。
- [Open] ボタンをクリックします。
- メール一致基準を確認します。
- 検証コードが記載されたメールが表示されたとき、新しい変数を作成します: {x} > Create a variable。
- 変数のソースを [Element property] に設定します。
- 電子メール内の検証コードのエレメントをクリックします。

検証コードの抽出
- 変数名を
verification_code
などのように指定し、保存します。 - アプリケーションに変数
verification_code
を入力します。 - ログインが完了します。