ワークスペースの所有者は、チームのユーザーセッションの有効期間を設定できます。これにより、ユーザーがログインしたままでいられる時間が決まり、その時間を過ぎるとmablが再認証を求めます。
セッションの有効期間を調整する理由
次のいずれかの理由で、チームのセッションの有効期間を更新することがあります。
- ログイン回数の削減 - 最大72時間までの長い有効期間を設定して、チームがmablに再認証する時間を減らせます。
- セキュリティ - より厳しい規制のある業界のチームは、会社のセキュリティ要件に対応するために、最短30分のセッション時間を設定できます。
設定方法
ワークスペースページ(設定 > ワークスペース)では、ワークスペースの所有者が自社のすべてのユーザーのセッション期間を設定できます。ワークスペースの所有者以外の方はセッション期間を確認できますが、変更することはできません。
範囲と影響
セッションの有効期間は、会社全体に適用される設定で、あなたの会社に属するすべてのワークスペースのすべてのユーザーに適用されます。アカウントに複数のワークスペースがある場合、1つのワークスペースでセッションの有効期間を変更すると、他のワークスペースでもセッションの有効期間が更新されます。あなたが他のワークスペースの所有者であるかどうかは関係ありません。
セッションの有効期間は、mabl の Web アプリ、Desktop App、および CLI のすべてのユーザーセッションに影響します。ただし、API キーで認証された mabl CLI や Link のセッションには影響しません。
セッションの有効期限切れ
ユーザーセッションが期限切れになる前に、mablアプリは警告通知を表示し、再認証を促します。これにより、保存していない作業中の内容を失わずに済みます。
トライアルユーザーのアクセス
セッションの有効期間は、顧客にはデフォルトで有効になっています。この機能に興味があるトライアルユーザーは、アプリ内チャットやお持ちのmabl担当者に直接ご連絡いただくことで、アクセス権を取得できます。