waitステップとwait untilステップの追加
waitステップの使用に関する重要な情報
アサーションやクリックをはじめとするmablの検索アクションでは、ターゲットのエレメントが表示されるまで最大30秒間の待機時間があります。一般に、アサーションやその他の検索アクションの前にwaitステップを追加する必要はありませんが、アプリケーションでエレメントの表示に30秒以上かかる場合や、完全な形になる前にエレメントが生成される場合はこの限りではありません。後者の場合、mablはターゲットエレメントの存在を検知するとすぐに評価を行うため、アサーションの前にwaitステップが必要になる場合があります。
mabl Trainerへのwaitステップの追加
- ウィンドウでmabl Trainerが開いていることを確認します。
- 下部にあるツールバーから [Insert Step] オプションを見つけます。
- このボタンをクリックします。
- Trainerに新しい画面が開き、さまざまな機能が表示されます。
- mabl Trainerのこの画面にある [Wait] ボタンをクリックします。

- "wait" ステップと "wait until" ステップを追加するための2つのオプションが表示されます。
- [Wait] を選択し、表示されたテキストボックスに希望の秒数を入力します。

- [OK] をクリックして終了します。
waitステップの最大待機時間は900秒 (15分) です。
- 表示がTrainerのメインページに戻ります。[Steps] ボックスに新しいwaitステップが追加されています。
mabl Trainerへのwait untilステップの追加
このガイドの手順1~6を実行すると、Trainerにwait untilステップが表示されます。これらのステップは、特定のエレメントが現れるまで最大15分待機するようにmablに指示します。これにより、後続のステップを実行する前に、アプリケーションを正しい状態にすることができます。wait untilステップはwaitステップほど静的でなく、CSSおよびXPathクエリを使用してエレメントを検索するよりも柔軟です。これらのステップを利用して、mablが自動修復を試みる前に待機するタイムアウトと属性を指定します。
- テストにwait untilステップを追加するために、上記の手順1~6を実行します。
- カーソルをクリックして、待機するエレメントを選択します。
- 終了したら [OK] を選択します。

- mablで検索する属性を選択します。属性の値を変更するには、鉛筆アイコンを選択します。ターゲット属性を選択したら、[Next] をクリックします。

祖先エレメント
ターゲットエレメントの属性を選択するだけでなく、ターゲットが含まれているエレメントの属性を指定することもできます。このコンテナーは、祖先エレメントと呼ばれることもあります。
- タイムアウトを入力し、自動修復する必要があるかどうかをmablに指示します。自動修復オプションが選択されている場合、mablは、設定可能な属性を使用してエレメントを見つけることができない場合でも、一致するエレメントを見つけようとします。

- 表示がTrainerのメインページに戻ります。[Steps] ボックスに新しいwait untilステップが追加されています。選択した属性は、[View criteria] にカーソルを合わせると表示されます。このステップは、[View criteria] バッジをクリックして編集することもできます。

設定可能な検索
既存のステップを変更して、wait untilステップにすることもできます。[More actions] メニューの [Configure find] オプションを使用し、上記の手順4~6に従ってwait untilステップを追加すると、既存のステップはwait untilステップになります。

Updated 4 months ago