すべてのテスト実行結果をmablクラウドにエクスポートするように、Playwrightテストスイートを設定します。@mablhq/playwright-reporter
パッケージを使うと、Playwrightのテストの結果をmablのテスト実行とともに確認することができるため、結果を分析し、テストプラットフォーム間でインサイトを共有することが容易になります。
早期アクセス
Playwrightレポーターは早期アクセスで利用可能です。一般公開前に、この機能に変更が加えられることがありますのでご注意ください。
開始する前に
@mablhq/playwright-reporter
パッケージを使用するには、以下のものが必要です。
- Playwright 1.43.1以上 - 詳細については、Playwrightの要件を参照してください。
- mablのワークスペースID - Playwrightのテスト結果を送信するmablのワークスペースで、[ワークスペース] > [ワークスペース] からワークスペースIDを取得します。
- mabl APIキー - mablアプリケーションの [ワークスペース] > [API] で "Command Line Interface" APIキーを作成します。
playwright-reporterのインストール
@mablhq/playwright-reporter
パッケージをインストールします。
npm install @mablhq/playwright-reporter -D
playwright-reporterの設定
playwright.config.ts
ファイル内のdefineConfig
関数のレポーターキーでレポーターを設定できます。
次のスクリプト例を使用する場合は、次の値を置き換えます。
-
MABL_API_KEY
- "Command Line Interface" APIキーを使用する -
MABL_WORKSPACE_ID
- mablワークスペースIDを使用する -
SAMPLE_PLAN_NAME
- テスト実行で使用するプラン名を作成する
import { defineConfig } from '@playwright/test'; export default defineConfig({ use: { trace: "on", screenshot: "on", }, reporter: [ // here we reference the mabl Playwright reporter for use in our test runs [ '@mablhq/playwright-reporter', { // supply a mabl API key apiKey: process.env.MABL_API_KEY, // supply the ID of the mabl workspace the results should be sent to workspaceId: process.env.MABL_WORKSPACE_ID, planName: 'SAMPLE_PLAN_NAME' }, ], ], });
より完全なテスト出力を得るためには、スクリーンショットとmablステップの詳細を含め、traceとscreenshotが"on"に設定されていることを確認してください。Playwrightレポートの設定に関する詳細は、次のドキュメントを参照してください。
mablでの結果の表示
Playwrightテストが実行されると、テストの完了時に、テスト実行の出力がmablに公開されます。これらの結果は、mablの他のテスト結果とともに [テスト結果] タブに表示されます。