2024/08/28 - データベース接続機能 一般公開

アプリケーションのテストを自動化する場合、UIだけで検証するのが難しいことや、不可能なこともあります。データベース接続機能を使うと、データベースへのクエリをブラウザやモバイルのテストと直接統合して、ユーザーの視点とデータレベルの双方からアプリケーションが正しく機能することを確認できます。

 一般公開の時点では、データベース接続機能は、以下のユースケースをサポートしています：

• UI上での変更がデータベースに適切に反映されることの検証
• データベース上の変更がUIに適切に反映されることの検証
• データベースのデータを使用するmablテストへの、テストデータの投入
• アプリケーションの特定の状態をシミュレートするためにデータを設定 (データシーディング) しテストが完了したらそれを破棄する

生成AIでクエリを作成する

データベース接続のハイライト

データベース接続性は、以下のようなハイライトを含む、より堅牢で、効率的で、複雑なテストワークフローの可能性を解き放ちます：

• 定義したパラメータから動的に生成されるクエリを作成する。
• 環境固有のオーバーライドを定義することで、異なるデータベース環境に対して同じクエリを実行させることができます。
• 複数のテストで同じクエリをシームレスに使用し、更新が必要な場合は、 再利用可能なクエリを一元管理できます。
• データベースへのアクセス認証情報を、直接 mablo に安全に保存し、管理できます。
• mabl Linkまたはmabl IPアドレスを許可リストにすることで、 非公開データベースに安全にアクセスできます。

対応データベース

Mablは現在、以下のデータベースタイプへの接続をサポートしています：

• MySQL
• Microsoft SQL Server
• PostreSQL
• MariaDB

今後数ヶ月のうちに、MongoDBのサポートも追加し、次いでOracleもサポートする予定です。

さらに詳しく

mablのデータベース接続について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください：

• データベース接続
• データベースクエリ