新機能
モバイルアプリテスト
2024年3月4日から、モバイルアプリテストが早期アクセスでご利用いただけるようになりました。ワークスペースでモバイルアプリテスト機能を有効にするには、デスクトップアプリの mabl Labs ページ (ワークスペース > LABS) にアクセスし、トグルスイッチを On にしてください。
2月には、モバイルアプリテストに2つの画期的な機能が追加されました:
- スクロール: モバイルテストでのスクロールは、いくつかのパターンがあります。私たちは、現在のページビューの外側でスクロールするための3つのオプション (要素に向けてスクロール、要素内でスクロール、デバイス画面内でスクロール) を用意しました。詳細はこちら (英語) を参照してください。
- ファイルのアップロード: モバイルアプリテストにファイルアップロードのシナリオが含まれる場合、 "Push file(s)" ステップを使ってモバイルデバイスにファイルをアップロードします。ローカルマシンから新しいファイルを選択するか、「ファイルアップロード」ページから既存のファイルを選択します。詳細はこちら (英語) を参照してください。
- iOSシミュレータのクラウド実行: iOSシミュレータをmablクラウドで実行する機能も追加されました。このアップデートにより、AndroidとiOSの両方のモバイルテストをローカルとクラウドの双方で実行できます。詳細はこちら (英語) をご参照ください。
要素内でスクロール
改善点
高度な自動修復で意味を勘案
高度な自動修復を有効にした場合、自動修復の候補として、意味的に類似したテキストを持つ要素がテストで認識されるようになりました。この機能強化は、要素のテキストが変更されてもその根本的な意味が変わらない、というシナリオを考慮したものです。例えば、ボタンのテキストが "確認 "から "承認 "に変更された場合でも、mablは適切な自動修復を行うことができます。
現在、高度な自動修復は LABSから早期アクセスとして提供されており、3月後半に一般公開される予定です。詳細はこちら(英語)をご参照ください。
SlackとMicrosoft Teams で通知をグループ化
Slack または Microsoft Teams の mabl インテグレーションを使用している場合、通知を改善するために、プランの再実行の通知に小さな変更を加えました。プランが失敗した後に再実行するように設定されている場合、失敗したプラン実行とプランの再実行に関するすべての情報を1つの通知にまとめて送るようになりました。以前は、プラン実行の失敗のたびに通知を送り、プランの再実行について別の通知を送っていました。詳細はこちら (英語) をご参照ください。
バグフィックス
全般
- 変数の値を復号化するタイミングの問題により、変数なしで環境が保存される場合があった問題を修正しました。
- MFAクレデンシャルのシークレットコードがBase32文字列を使用するようにしました。
テスト作成
- mablトレーナーで再利用可能なスニペットを編集すると、ステップの説明、メモ、無効ステータスがリセットされることがあるバグを修正しました。
- ネストされたiframeのコンテキストスイッチのステップの記録に関する問題を修正しました。
テスト実行
- ブラウザパフォーマンステストの実行がハングし、「不明」という理由で終了することがある問題を修正しました。
テスト出力
- ステップのタイムラインデータがテスト出力ページに表示されないことがある問題を修正しました。