新機能
ブラウザー負荷テストへの早期アクセス
mablのパフォーマンステストがブラウザー負荷テストをサポートするようになりました。現在、早期アクセスで利用できるブラウザー負荷テストは、既存のブラウザーテストを再利用して、コアウェブバイタルなど、負荷条件下でのアプリケーションの主要なパフォーマンスメトリックを測定しています。
パフォーマンステストの試行方法など、詳細については、こちらをクリックして変更ログ (英語) をご確認ください。
ブラウザーテストとAPIテストを利用したパフォーマンステスト
機能強化
高度な自動修復への早期アクセス
自動修復を使用すると、アプリケーションの変更時にブラウザーテストが中断されることがなくなります。mablの自動修復戦略の改善を図るために、高度な自動修復を導入しました。高度な自動修復では、アプリケーションに大幅な変更が生じたときに、生成AIを活用して、より信頼性の高い自動修復を行います。
アクセス方法など、詳細をお知りになりたい場合は、変更ログ (英語) をご確認ください。
スニペットの変更履歴
ご要望の多かった、以前のバージョンのJavaScriptスニペットへのアクセスができるようになりました。[Snippets] ページ ([Tests] > [Snippet]
) からスニペットを開くと、ドロップダウンを使用して以前のバージョンにアクセスできます。変更ログ (英語) を確認するには、こちらをクリックしてください。
古いバージョンのスニペットへのアクセス
BasicクレデンシャルからCloudクレデンシャルへの変換
既存のmablクレデンシャルのセットを、BasicクレデンシャルからCloudクレデンシャルに変換できるようになりました。Cloudクレデンシャルは、機密データにアクセスするテスト環境にさらなるセキュリティを追加したいチームにとって有用です。変更ログ (英語) を確認するには、こちらをクリックしてください。
Link Agent PACのサポート
v2.10.0以降、mabl Link Agentはプロキシ自動設定 (PAC) スクリプトからのプロキシ設定の読み込みをサポートしています。変更ログ (英語) を確認するには、こちらをクリックしてください。
バグフィックス
MABLトレーナー
- ウィンドウの高さが特定の値以下の場合、mablトレーナーでユーザーがスクロールできないことがある問題を修正しました。
テスト実行
- リンクの読み込みに失敗した場合、またはリンクがエラーを返した場合にリンククローラーテストが失敗する原因となっていた不具合を修正しました。
- mablトレーナーでローカル実行したテストが、トレーニングの際に指定したDataTableシナリオを使用できないことがあった問題を修正しました。
- Chrome での要素の検索が断続的にタイムアウトすることがある問題を修正しました。
- 機能テストとパフォーマンステストの両方がブランチ上にある場合に、パフォーマンステストを実行できないことがある問題を修正しました。
テスト出力
- テストを実行しても、テスト出力が生成されずに "No logs were generated for this run" というメッセージが表示されることがある問題を修正しました。
- SafariまたはFirefoxで実行されたブラウザテストのライブ再生に遅延が発生する問題を修正しました。
MABL CLI
- mabl CLIにおいて、ユーザーが無効な名前で環境変数を保存できる問題を修正しました。