新機能
ブラウザロケールとタイムゾーン設定のサポート 正式公開
日本のお客様から特にご要望が多かった、クラウド実行時のブラウザロケールやタイムゾーンが設定できるようになりました。
従来、クラウド実行時はブラウザロケールが英語に、タイムゾーンがUTCに設定されるため、表示言語の自動判別・切替機能を持つアプリケーションや、日本時間 (UTC+9) を前提にしたアプリケーションのクラウド実行には工夫が必要でした。
ブラウザのローカライゼーション設定は、クラウド実行、mabl トレーナーとmabl CLIからの実行において、ブラウザロケールとタイムゾーンの設定をサポートします。
プラン設定で、プラン実行時のブラウザロケールとタイムゾーンを設定
テストのロケールを柔軟に設定できることに加え、ブラウザのロケールとタイムゾーンが設定できることで、ローカル実行とクラウド実行の実行結果の一貫性を高めることができます。詳細はこちら (英語)。
改善点
mabl が自動生成するプランのフィルタリング
プランページを改善し、mabl が自動的に作成したプラン (リンククローラーやホームページ訪問テストなど) をフィルタリングできるようにしました。 この新しい表示により、ユーザが作成したプランを表示・管理しやすくなります。
プランページにmablが作成したプランを含めたい場合は、新しいデフォルトプランフィルタをmablが作成したプランを含めるに設定します。詳細はこちら (英語)。
mablが作成したプランに関する新しいフィルタ
変更点
Internet Explorerサポートの終了
Internet Explorer のサポートは2023年10月2日に正式に終了しました。Internet Explorer でテストする設定になっているプランでは、IEのブラウザオプションが削除されました。これ以降のテストは、IEでは実行されません。詳細はこちら (英語)。
Legacy Runner の廃止
2023年10月2日をもって、クラウド上でブラウザテストを実行する際の以前の実装 (Legacy Runner とも呼ばれる)は廃止されました。すべてのブラウザテストは、クラウド上のUnified Runner上で実行されます。詳細はこちら (英語)。
バグフィックス
全般
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プラン ページに + 新規プラン ボタンが表示されないことがある問題を修正しました。
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一部のテストで、テスト結果ページに完全なテスト実行結果が表示されないことがある問題を修正しました。
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テスト実行中に、パフォーマンステストの結果出力に機能テスト実行のメトリクスやリクエスト詳細のカウントが表示されないことがある不具合を修正しました。
テスト実行
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既にプランを再実行している場合、プランの再実行ボタンで正しいテストを実行できないことがある問題を修正しました。
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特定のアプリケーション/環境に対して再実行するように設定されたプラン実行が、すべてのアプリケーション/環境のペアに対して再実行をトリガーすることがあるバグを修正しました。
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ユーザがアクティブなプラン実行の停止ボタンをクリックすると、新しいプラン実行がトリガされることがある問題を修正しました。
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ユーザがアドホック実行またはプラン実行でクラウドクレデンシャルの認証情報を選択できないことがある問題を修正しました。