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変更点
Safari Legacy Runner の提供終了
Safari Legacy Runner は2023年7月3日に正式に提供終了となりました。Safari上で実行されるすべてのテストは、Safari (WebKit) Unified Runnerを使用して実行されます。Safari (WebKit) 上で実行されるテストには、起動時間と実行時間の短縮などの利点があります。詳しくは こちら をご覧ください。
Safari Legacyの廃止・提供終了については、changelogをご覧ください。
Firefox Legacy Runner のサポート終了
Firefox Legacy は 2023 年 7 月 3 日にサポート終了フェーズに入りました。サポート終了フェーズでは、Legacy Runner 上の Firefox にこれ以上の変更は加えられません。
Firefox Legacy は 2023 年 10 月 2 日に正式に提供終了となります。
Firefox Legacy Runner のサポート終了から提供終了までの期間中、Firefox Legacy 上でテストを実行するプランを、Firefox Unified Runner で実行するよう移行することをお勧めします。
プランの Unified Runner への移行方法については、こちらをご覧ください。
Firefox Unified を利用するテストの一括移行
mabl CLIの一部オプションを廃止
mabl CLI バージョン 1.57.8 から、mabl environments update
コマンドは、URL を更新するための --app-url
と --application-id
オプションをサポートしなくなりました。以前は、mabl environments update
を使ってアプリケーションの URL を更新しようとすると CLI は成功のメッセージを返しましたが、実際には URL は更新されていませんでした。
アプリケーションの URL を環境に関連付けるには、代わりに mabl environments urls add
コマンドを使用してください。
詳細はmabl CLIから環境を管理するドキュメント(英語)を参照してください。
バグフィックス
全般
- パフォーマンステストのUsage ページに誤ったVUH合計が表示されることがあった問題を修正しました。
- 前のウィンドウに戻ったときに、結果フィルターがクリアされないことがあった問題を修正しました。
Mabl トレーナー関連
- トレーナーのファイルアップロードステップの編集時に、ファイル選択のドロップダウンではなくターゲット要素の詳細を表示する原因となっていた以前の変更を元に戻しました。ファイルアップロードステップを編集すると、期待通りにファイル選択ドロップダウンが表示されるようになりました。
- トレーナーでフロー名を変更すると、同じトレーニングセッション中にステップを再生する際にフローがスキップされる不具合を修正しました。
- number 型の入力をクリアするステップを記録すると、入力がクリアされない不具合を修正しました。
- アサーションのないAPIステップを編集すると、デフォルトで "Status=200 "アサーションが追加される問題を修正しました。
- PDFに対してトレーニングを行う際に、トレーナーが "await tab "ステップを記録してしまう問題を修正しました。
テスト実行関連
- 無効化されたテストをアドホック実行すると、すべてのステップがスキップされ、「成功」ステータスが返される問題を修正しました。
- Unified 実行において、実行時のデータ収集に関するタイムアウトの問題を解決しました。
- テストが "Unexpected iteration type undefined" というエラーメッセージで失敗する問題を修正しました。
- Safari (WebKit) テストが "Browser quit unexpectedly" というメッセージで失敗する問題を修正しました。
Mabl CLI
- Selenium インポートセッション中に
mabl tests import
コマンドがステップをキャプチャしない問題を修正しました。