英語版はこちら
新機能
CSSへのアサーション
mablトレーナーで、CSSプロパティに対するアサーションを作成できるようになりました。新しいCSSアサーション機能により、ページが適切なスタイルでレンダリングされているかどうかを、これまで以上に簡単に検証できるようになりました。
CSSアサーションについての詳細は、こちらをご覧ください。
新しい APIエンドポイントの追加
4月より、mabl APIにいくつかの新しいエンドポイントが追加されました:
- ワークスペース内ユーザの取得: ワークスペース内のユーザーを検索し、ユーザー ID によって特定のユーザーを取得します。これらのエンドポイントは、アクティビティフィードエンドポイントから返されるユーザーを特定するために役立ちます。詳しくはこちら
- アクティビティーフィードの取得:ワークスペースのアクティビティフィードからエントリーを取得できるようになりました。アクションのタイプやエンティティのタイプなど、さまざまなカテゴリでフィルタリングが可能です。新しいアクティビティフィードエンドポイントを使用して、ワークスペースのアクティビティをお好みのレポートツールにエクスポートできます。詳しくはこちら。
改善点
SVG サポートの強化
SVGに対するトレーニングができるようになりました。今回強化されたSVGサポートにより、グラフなどの複雑なグラフィックにSVGを使用するアプリケーションに対し、アサーションを設定することができます。詳細はこちら。
Chrome、Edge v112 に対応しました
Google ChromeとMicrosoft Edgeで実行するブラウザテストでは、v112を使用するようになりました。
mabl CLI の実行には、Node.js v16 以上が必要です
最新の mabl CLIを使用する場合、Node.js v16 LTSまたはv18 LTS がインストールされていることをご確認ください。詳細はこちら。
バグフィックス
全般
- Fixed an issue in which duplicating a test would update the name of the original test to start with "Copy of...".
- テストを複製すると、元のテストの名前が "Copy of... "で始まるように更新される問題を修正しました。
mablトレーナー関連
- mablトレーナーが、無効化(disabled) された要素に対してアサーションを記録できない問題を修正しました。
- mablトレーナーが、EメールまたはCookie に対するアサーションで「大文字と小文字を区別しない」オプションを保存しない問題を修正しました。
- mablトレーナーが、コンテキストを切り替えたページでカスタム検索ステップを記録しない問題を修正しました。
- 特定のWebページでテキスト入力ステップを記録すると、2つのステップが記録され、ステップ番号が同期しないことがある問題を修正しました。
- 似たウィンドウが以前に閉じられていた場合、mablトレーナーが新しいウィンドウに切り替わらないという問題を修正しました。
- mablトレーナーがアップロードステップのファイルのcontent-typeの取得に失敗し、エラーを発生させる問題を修正しました。
- ページがMFAコードの各桁に個別の入力要素を使用している場合、mablトレーナーがMFAコードを入力できない問題を解決しました。
- アサーションタイプを "is present" (存在する) "is not present" (存在しない) から別のアサーションタイプに更新すると、mablトレーナーウィンドウでエラーが発生する問題を解決しました。
テスト実行関連
- ローカル実行およびユニファイドランナーでの実行で、要素数でアサートするカスタム検索ステップの「失敗の継続」オプションが無視される問題を修正しました。
- スケジューリングの信頼性を継続的に向上させました。
インテグレーション関連
- Slack, Teams, BigQuery, GitHub のボットインテグレーションが mabl の通知を受信できない問題を修正しました。
- mabl bamboo プラグインが実行中に失敗し、bamboo ジョブがエラーで失敗する問題を解決しました。