mabl の次世代のテスト実行エンジンUnified Runner が、Safari (WebKit)で実行されるブラウザテストに対応しました。従来のLegacy RunnerでSafariのテストを実行している場合、Unified Runner for Safari (WebKit) 早期アクセスプログラムに参加してSafari のテストを実行すると、Safariユーザーに対してアプリケーションが期待通りに動作することを保証するために、Unified Runner専用の以下のような機能を使用することができます:
WebKitは、MacOSのSafariやiOSのすべてのウェブブラウザを動かす基礎となる、オープンソースのエンジンです。
使ってみる
Unified Runner for Safari (WebKit)の早期アクセスプログラムに参加するには、[ワークスペース] > [LABS] からLabsページにアクセスし、右側のトグルスイッチをオンにしてください。この機能をオンにするには、ワークスペースのOwner (所有者)である必要があります。
LabsページでSafari(WebKit)用のUnified Runnerを有効にする
Unified Runner for Safari (WebKit)がオンになっている場合、プランやアドホック実行の際に、Unified Runner for Safari での実行を選択できます。
プランのデバイス設定画面
フィードバックをお寄せください
早期アクセス期間中、ぜひ mabl Product Portalで本機能に関するフィードバックを共有いただけますようお願いいたします。
Unified Runner for Safari は、現在、すべての mabl プランのお客様とトライアルユーザーに対してご提供しています。早期アクセス期間中、Safari (WebKit)上で実行されたテストは、月間のテスト実行数にカウントされません。
本機能の利用権限や価格は、本機能の一般提供開始後に変更される可能性があります。また、一般提供開始前に、予告なく機能の変更が行われる場合がございますのでご了承ください。
FAQ
Unified Runner for Safari (WebKit) でmablテストを実行するメリットは何ですか?
Legacy Runner for Safari で実行されるテストと比較して、Unified Runner for Safari (WebKit) で実行されるテストは、実行時間が大幅に短縮されるだけでなく、同時実行数の上限も多く、クラウド上でより多くのテストを並行実行することができます。Legacy Runner for Safari では最大15個のテストを並列実行できますが、Unified Runner for Safari (WebKit) では最大1,000個のテストを並列実行することができます。
Legacy Runner for Safariと Unified Runner for Safari(WebKit)の違いは何ですか?
Legacy Runner for Safari Legacyで正常に動作したテストは、Unified Runner for Safari (WebKit)でも引き続き動作するはずです。Legacy Runner for Safari (WebKit) のテストは MacOS上ではなく Linux上で実行されるため、MacOS でしか利用できないフォントを使用しているアプリケーションでは、フォントの違いに気づくかもしれません。
Unified Runner]と マルチブラウザのサポート の詳細については、それぞれリンク先のドキュメントをご参照ください。