DataTableを使用したテストのトレーニング

この記事では、テストを作成または編集する際のDataTableの使用方法について説明します。内容は次のとおりです。

• トレーニング用のDataTableとシナリオを選択する
• トレーニングセッション中にシナリオの値を確認する

トレーニング用のDataTableシナリオを選択する方法

新しいブラウザーテスト、モバイルテスト、またはAPIテストを作成する場合は、次の手順を実行してDataTableシナリオを選択します。

1. [Optional configurations] セクションを展開します。
2. DataTableを選択します。
3. [Populate data-driven variables from a DataTable during training] のチェックをオンにします。
4. トレーニング用のDataTableとシナリオを選択します。
5. [Create test] ボタンをクリックします。

新しいブラウザーテストとDataTableの関連付け

既存のブラウザーテスト、モバイルテスト、またはAPIテストを編集する場合は、次の手順を実行してDataTableシナリオを選択します。

1. 編集するテストのテストの詳細ページに移動します。
2. [Edit steps] ボタンをクリックします。[Edit test configuration] モーダルが表示されます。
3. [Populate data-driven variables from a DataTable] のトグルが有効になっていることを確認します。
4. トレーニング用のDataTableとシナリオを選択します。
5. トレーニングセッションを起動します。
   • ブラウザーテストとモバイルテストの場合は、[Launch Trainer] ボタンをクリックします。
   • APIテストの場合は、[Launch API Test Editor] ボタンをクリックします。

特定のテスト実行で使用されるDataTableシナリオでmabl Trainerを起動することもできます。テスト出力ページの [Edit test] ボタンをクリックし、[Launch Trainer] または [Launch and replay to failed step] を選択します。このオプションにより、テスト実行の調査やデバッグが簡単になります。

トレーニングセッション中にシナリオの値を確認する方法

mabl Trainerでシナリオの値を確認するには、次の手順を実行します。

1. [{x}] 変数ボタンをクリックします。
2. [Manage variables] を選択します。

変数の管理モーダルに、現在のトレーニングセッションで使用されるDataTableシナリオと値が表示されます。