このガイドでは、ビジュアルスモークテストを作成および変更する方法の概要を示します。
ビジュアルスモークテストの作成
新しいビジュアルスモークテストを作成するには、左上にあるホームアイコンをクリックします。その後、次の手順を実行します。
- [New] ボタンをクリックします。
- ドロップダウンから [Visual test] を選択して、ビジュアルスモークテストの作成フォームを読み込みます。
ビジュアルスモークテストの作成フォーム
- [Test name] フィールドでテスト名を指定します。
-
アプリケーションURLを定義する必要があります。これを行うには、次の3つの方法があります。
- プランに追加: テストを既存のプランに追加すると、テストはプランに関連付けられたアプリケーション、環境、アプリケーションURLを使用します。
- アプリケーションに関連付け: テストをアプリケーションに関連付けると、テストは関連付けられたアプリケーションURLを使用します。複数の環境またはアプリケーションURLを持つアプリケーションの場合、トレーニングに使用する環境またはアプリケーションURLを指定する必要があります。
- 新しいURLから開始する: ワークスペース内でアプリケーションやプランに関連付けられていないURLをテストするには、[Enter a starting URL to use to train your test] ボックスにチェックを入れ、URLを入力します。
- [Top pages] フィールドに、ページのURLを最大50個入力します。
- [Top pages] フィールドに列挙したURLにログインステータスが必要な場合、次の手順で自動ログインフローを追加します。
- [Optional configurations] を展開します。
- テストがプランに関連付けられていない場合は、クレデンシャルを選択します。
- [Use auto-login flow] にチェックを入れます。
- [Create test] ボタンをクリックします。
テストを作成した後、テストの詳細ページが読み込まれ、アクセス先のページのリストと、mablが生成した "Visual Smoke Test" というフローが表示されます。
ビジュアルスモークテストのテストの詳細ページ
URLでの変数の使用
アクセス先のページのリストを作成するとき、次の変数を使用できます。
{{@web.defaults.url}}
: この変数には、プランのアプリケーションURLが自動的に割り当てられます。- 環境変数
たとえば、ビジュアルスモークテストをステージング環境と本番環境で実行する場合、URLを {{@web.defaults.url}}/product
のように指定できます。
- ステージング環境のURLは、
https://staging.mabl.com/product
になります。 - 本番環境のURLは、
https://mabl.com/product
になります。
ビジュアルスモークテストの編集
ビジュアルスモークテストでは、次のプロパティを編集できます。
URLのリスト
[Pages to visit] の横にある鉛筆アイコンをクリックします。
テストのメタデータ
テスト名、説明、ラベルを更新するには、左上の鉛筆アイコンをクリックします。
ビジュアルスモークテストのテストステップはmablによって自動生成されます。このため、ビジュアルスモークテストでテストステップの追加や編集を行うことはできません。
- ビューポートを変更することはできません。現在、ビューポートはすべてのブラウザーで1366×3072に設定されています。
- ビジュアルスモークテストにWaitステップを追加することはできません。
- ビジュアルスモークテストでは、ポップアップの自動消去やインテリジェント待機など、ブラウザテストで使用可能な追加機能はサポートされていません。
現在、ビジュアルスモークテストでは、動的コンテンツ領域を識別する「視覚的変化を学習」はサポートされていません。また、ビジュアルスモークテストでは、視覚的変化の検出で無視する領域を指定することはまだできません。
これらの制限事項の中で、優先的に改善・対応してほしい項目がある場合や、追加機能に関する要望がある場合は、productportal.mabl.comからお知らせください。