デスクトップアプリはプロキシの設定ができます。プロキシを使用してインターネットに接続する場合は、Editメニューの Preference からプロキシのURLやポート番号を設定可能です。
プロキシ設定画面は以下のようになっています
プロキシ設定画面
Traffic to Proxy: オプション
Proxy Settings ウィンドウでは、どのトラフィックがプロキシを使用するかを指定できます:
- Mabl: デスクトップアプリケーションからmablへのトラフィックのみがこのプロキシ設定を使用します
- Test: ブラウザテストおよびAPIテストのトラフィックのみがこのプロキシ設定を使用します
- Both: デスクトップアプリケーションとテストの両方のトラフィックがこのプロキシ設定を使用します
- None: このプロキシ設定を利用しません
プロキシ設定の無効化
Noneを選択すると、mablアプリケーションとテストの両方でプロキシ設定が無効になりますが、入力済みのプロキシ設定情報はそのまま保持されます。プロキシ設定を確認する際、このオプションを利用すると、プロキシ設定情報を再入力する必要がないため便利です。
Proxy Settings Source: オプション
このオプションは、プロキシ設定の参照方法をデスクトップアプリケーションに指示します。
- Automatic:Automatic に設定すると、オペレーティングシステムのプロキシ設定を自動的に参照して使用します
- Manual(手動)。何らかの理由で mabl APIまたはテスト中のシステムにアクセスする際に他とは異なるプロキシ設定が必要な場合、このオプションを Manualに設定し、テキストボックスに必要なプロキシ設定情報を入力・設定することができます。
プロキシ設定の検証
プロキシ設定が期待通りに動作することを検証するために、プロキシ設定ウィンドウの右下にあるTestボタンをクリックして、Validate Proxy Settingsウィンドウを表示します。
mabl への接続を検証する
Verify app connectivity をクリックし、mabl への接続を検証します。デスクトップアプリケーションがmabl APIと正常に通信できた場合、デスクトップアプリケーションがmabl に接続できることを示すメッセージが表示されます。
テストの接続を検証する
URL to test テキストボックスにURL (通常、テスト対象のシステムの一部のURL)を入力し、Verify test connectivity をクリックします。デスクトップアプリがURLと正常に通信できた場合、テストの接続が成功したことを示すメッセージが表示されます。
ご注意: テストの接続の検証
テストの接続についての検証結果は、実際のテスト時と異なる場合があります。プロキシには様々な実装があり、残念ながらその全てをテストすることはできません。
接続の検証に失敗した場合でもプロキシ設定は正しいと思われる場合、プロキシの誤設定によって検証が失敗したのか、あるいは検証トラフィックと実際のテストのトラフィックが微妙に異なるためにプロキシへの接続が失敗したのか、確認のために実際にテストを実行してみることをお勧めします。