テスト結果の確認
mablは、テスト結果に関する豊富な情報を提供しており、問題のトリアージや診断に役立ちます。
特定のテスト実行の結果の表示
- 左側のナビゲーションメニューで [Results] オプションをクリックします。
- テスト実行のリストをフィルタリングして、関連するテストを見つけます。
- 右側の列にある [VIEW RESULTS] をクリックします

テスト実行の結果画面には、テスト実行中に収集された、ステータス、ランタイム、ブラウザー、スクリーンショットなどの観察結果に関連する情報が含まれています。

テスト実行ログの時計アイコンをクリックすると、地球時間 (現実時間) とテスト時間を切り替えることができます。
ページの左側にあるリストでステップをクリックし、[LOGS] タブをクリックします。そこに、時間表示を切り替えることができるボタンが表示されます。
ページヘッダー
出力ページヘッダーには、この特定のテスト実行に関する情報が表示および整理されています。ヘッダーには最大6個の項目が表示され、追加情報は [View all] ボタンをクリックすると表示されます。

失敗したテストはヘッダーに「Failed」バッジが表示されており、テスト内の失敗したステップをすぐに確認できます。
失敗したステップ自体にも、そのステップで発生した失敗の簡単な説明が表示されます。リグレッション、アクセスできなかった環境、タイミングの問題などの根本的な原因を詳しく調べる前に、これらの説明を使用して失敗をすばやく特定します。これらのステップの失敗の説明は以下のとおりです。
- Assertion failed (アサーションに失敗した)
- Could not click element (要素をクリックできなかった)
- Could not enter text (テキストを入力できなかった)
- Element not found (要素が見つからなかった)
- Tab not found (タブが見つからなかった)
- And more... (その他...)

複数回実行されたテストや複数のブラウザーで実行されたテストの場合は、[Browser] と [Time of run] のドロップダウンを使用することで、これらの実行バージョンをすばやく切り替えられます。


テスト実行結果のフィルタリング
実行結果を表示する際は、「Warning」、「JavaScript exception」、「Error」などのさまざまな識別子でフィルタリングすることで、テストについての理解を深めることができます。以下に示すように、これを行うのは簡単です。
- 上記のように、実行の結果ページに移動します。
- 出力フィードの上部にあるバーを見ると、「Filter」という単語が表示されているはずです。
- このバーをクリックすると、さまざまなフィルターが表示されます。また、「loader」や「fire」などの任意の単語で、独自のカスタムフィルターを入力することもできます。このフィルターには単語のステミングが使用されており、「loader」というフィルターから「load」というように、関連する可能性がある追加の単語をフィルタリングできます。

[Warning]、[JavaScript exception]、[Error] をオンに切り替えると ([Info] は選択しないまま)、リンク切れ、アサーションの失敗、JavaScriptのエラーなど、mablで検出されたすべての問題が表示されます。
ネットワークアクティビティ (HARファイル) の詳細の表示
mablでは、テストの任意のステップでHTTPアーカイブ (HAR) データのJSON形式による表示がサポートされています。このデータには、現在のステップでテスト対象アプリケーションが行ったすべてのネットワークリクエストが含まれており、テスト実行中に発生したネットワークエラーをデバッグしようとする際に役立ちます。

Growthの機能
この機能は、トライアル期間中は有効になっていますが、GrowthまたはEnterpriseプランが必要な機能です。
実行ログの折りたたみとサムネイルの表示
フィルターバーの右側にあるアイコンをクリックすると、詳細カードビューとページサムネイルビューを切り替えることができます。ページサムネイルのスクリーンショットは小さなサムネイルで表示されますが、右側のメインのスクリーンショットは、視覚的な変化とそのステップでmablが操作した要素を示しており、見やすさを考慮してかなり大きなサイズに拡大されます。
各サムネイルの上には、その画像が添付されているステップが表示され、サムネイルにカーソルを合わせると、mablが実行したステップ全体が表示されます。
ライブ再生
テストの実行中は、出力ページでテストのライブ再生を見ることができます。再生中に失敗したステップがあれば、そのステップが自動的に選択され、その詳細が右側のパネルに読み込まれます。

テストが成功すると、右側にテストが成功したことを示すメッセージが表示され、ヘッダーのステータスが更新されます。

Updated about 1 month ago