変数で利用する文字列を式で表現する方法

mabl文字列テンプレートの有効な式

mabl文字列テンプレートでは、定数値、ランダム値、変数、数式から文字列を作成できます。mablは、ランダム文字列を生成するために文字列テンプレートで特定のマクロをサポートし、文字列テンプレートへの変数値の埋め込みもサポートします。マクロと変数は、二重中括弧で囲みます。

文字列テンプレートの変数の先頭にも、@を付加します。文字列テンプレートで使用可能な変数を使用した有効な式の例を次に示します。

  • {{@variable}}
  • Viewed {{@two}} elements

マクロの後にはコロンと数字を使用します。数字は、作成するランダムな文字の数を示します。文字列テンプレートに使用可能なサポート対象のマクロのリストは次のとおりです。

  • alpha - 大文字と小文字
  • alphaLower - 小文字 (a~z)
  • alphaUpper - 大文字 (A~Z)
  • digit - 数字 (0~9)
  • alnum - 英数字 (つまり、英字と数字の組み合わせ)

マクロを使用した有効な式の例を次に示します。

  • {{alpha:3}}
  • abc{{alphaLower:4}}
  • ABC{{alphaUpper:5}}
  • 123-{{digit:4}}
  • random{{alnum:6}}
610610

ランダムデータを生成するための有効な式

mablは、文字列テンプレートを使用して現実的なランダムデータを生成することもできます。ランダムデータ式は、二重中括弧で囲み、"fake" を前に付ける必要があります。構文は {{fake.type.subtype}} の形式で、たとえば、{{fake.name.lastName}} のように指定します。文字列テンプレートを使用してランダムデータを作成する方法を例で示します。

305305

ランダムな名の作成

ランダムな金額も生成できます。

305305

ランダムな金額の作成

ランダムなタイトルも作成できます。

305305

ランダムデータを作成するために一般的に使用される式の一部を次に示します。

想定

結果の例

{{fake.name.firstName}}

ランダムな名

"Garfield"

{{fake.name.lastName}}

ランダムな姓

"Larson"

{{fake.address.streetAddress}}

ランダムな住所

"840 Roberts Burg"

{{fake.address.city}}

ランダムな都市名

"Manteton"

{{fake.address.state}}

ランダムな米国の州名

"North Carolina"

{{fake.address.zipCode}}

ランダムな米国の郵便番号

"02160"

{{fake.address.countryCode}}

ランダムな2文字の国コード

"TN"

{{fake.company.companyName}}

ランダムな会社名

"Sawayn Group"

{{fake.phone.phoneNumber}}

複数の形式のいずれかのランダムな電話番号

"1-968-628-9831 x738"

{{fake.phone.phoneNumberFormat}}

###-###-####形式のランダムな電話番号

"776-705-5652"

{{fake.lorem.text}}

ランダムなフィラーテキスト

"consequatur omnis neque"

{{fake.random.uuid}}

ランダムなUUID

"71bcc5d3-7f24-4b08-bcf8-f9b8e0d6d913"

{{fake.finance.amount}}

ランダムな金額

"17.78"

有効なすべてのタイプとサブタイプのリストについては、faker.jsのドキュメントにアクセスしてください。

📘

faker.jsのドキュメントを使用して式を作成する方法

faker.jsのドキュメントには、有効なタイプとサブタイプがtype.subtypeの形式でリストされています。mablは、式が {{fake.type.subtype}} の形式であることを想定しています。

有効な数式

mablは、文字列テンプレート内で基本的な数学演算を実行し、結果を新しい変数に保存したり、既存の変数を上書きしたりできます。式の作成は、正しい結果を得るために重要です。評価対象の数式は、二重中括弧で囲む必要があります。文字列テンプレートで有効な数式を作成する方法を次の例で示します。

  1. 以下は、数学演算でdigitマクロを使用する例です。ここでは、9と評価されたマクロに100が加算されます。
610610
  1. 数式は、PEMDASルールに基づいて評価されます。
    例: {{5 + 3 / 2}} は6.5と評価されます。
  2. 数学演算を特定の順序で評価するには、括弧を使用します。
    例: {{(5 + 3) / 2}} は4と評価されます
  3. 結果の文字列値に単位を付けるには、$や%などの文字列を連結します。
    例: ${{(5 + 3) / 2}} は$4と評価されます。

高度な数式

mablは、数式の数値結果を特定の形式にする特定の数学関数もサポートしています。サポートされている関数は次のとおりです。

  1. round(number, numberOfDecialPlaces) - 数学演算の結果を小数点以下numberOfDecialPlaces桁に丸めます。
612612

🚧

JavaScript浮動小数点精度

浮動小数点数の格納方法に起因する丸め誤差のため、0.1 + 0.2 === 0.3のような算術式はfalseを返します。これを解決するには、結果を丸める必要があります。たとえば、round(0.1 + 0.2, 1) または (0.1 + 0.2).toFixed(1) のように指定します。

  1. abs(number) - 数学演算の絶対値を返します。
    例: {{abs(-6)}} は6と評価されます。

  2. randomInt(min, max) - min以上、max未満のランダムな整数を返します。
    例: {{randomInt(0, 11)}} は、0~10のランダムな整数を返します。


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