mabl Trainerでの条件付きステップの使用方法

mabl Trainerでは、テスト内に条件付きステップを追加できます。IF、ELSE、ENDステップを使用して、ステップまたはフローのグループを条件に基づいて実行できます。条件付きステップには、ステップまたはフローをいくつでも追加できます。また、再利用可能なフローの中で条件付きステップを使用することもできます。

mabl Trainerでは、テスト内に条件付きステップを追加できます。IF、ELSE、ENDステップを使用して、ステップまたはフローのグループを条件に基づいて実行できます。条件付きステップには、ステップまたはフローをいくつでも追加できます。また、再利用可能なフローの中で条件付きステップを使用することもできます。

条件付きステップの追加

mabl Trainerの右下にある [More actions] メニューをクリックします。

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このメニューの [Add conditional] オプションをクリックします。ここから条件付きステップの追加を開始します。

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完全な条件付きステートメントを作成するには、以下のステートメントをすべて追加する必要があります。

IF

まず、IFステートメントを追加する必要があります。[IF] を選択すると、IF条件のベースとなる項目の選択を求められます。項目は下の画像に示すいずれかです。

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通常のIFステートメントと同様に、IFステートメント内のステップを実行するには、選択した条件がTrueである必要があります。

IFステートメントを追加した後で、IFステートメントに追加するステップを通常の場合と同様に記録します。ステップの追加が終了した後で、ELSEステートメントとENDステートメントを追加する必要があります。

ELSE

IFステートメントを追加した後で、条件がFalseの場合の処理を示すELSEステートメントを追加する必要があります。手順は上記とほぼ同じで、[IF] の代わりに [ELSE] を選択するだけです。

TrainerにELSEステップが表示されます。IFステップの少なくとも1ステップ後にあることを確認してください。ELSEステートメントには、どのようなステップを追加することもできます。必要であれば、空にすることもできます。

END

IFステートメントとELSEステートメントを追加したので、ENDステートメントを追加する必要があります。手順は上記とほぼ同じで、他の2つのオプションの代わりに [END] を選択するだけです。TrainerのウィンドウにENDステートメントが追加されます。先ほどと同様に、IFとELSEの両ステートメントの後にあることを確認してください。

追加情報

条件に基づいてテスト中に実行されなかったステップは、テスト出力ログ内でグレーアウトされます。この表示は、スキップされたステップであることを示します。