テストに関する簡単なヒント
以下のヒントとコツを参照し、アプリケーション開発/デリバリーワークフローの中でmablを最大限に活用してください。
チームでのコラボレーション
気軽にチームを招待し、協力してテストと学習を行うことができます。
mablテストのインサイトをSlackに直接配信できます。
Slackで特定のテストのインサイトを受け取りたい場合は、必要な通知タイプを選択します。
テスト実行出力の詳細を他の人と共有するのは簡単で、結果をPDFとしてエクスポートするだけです。
CSVエクスポートを使用してプランの実行履歴を詳細に確認できます。
Jiraを使用している場合は、失敗したテストの課題をJiraに直接報告できます。これには、詳細、スクリーンショット、テスト出力へのリンクが含まれます。
mablについてご不明な点がある場合は、[email protected]宛にメールにてお問い合わせいただくか、アプリケーション内のチャットをご利用ください。mablチームがサポートいたします。
テストの作成とメンテナンス
生成変数を使用したテスト実行時にはランダム値を使用します。
難しいテストシナリオでは、カスタムJavaScriptステップを使用してみてください。
テストをトレーニングする際には、上矢印と下矢印を使用するとステップ間をすばやく移動できます。
ホバーステップを記録する際には注意が必要です。ホバーの分だけテスト実行の時間が長くなることがあります。
一般に、CSSセレクターを使用するよりも、XPathを使用した方がエレメントをすばやく見つけることができますが、どちらの方法にも利点があります。
テスト間に共通のステップが存在し、これらをまとめて再利用する場合はフローを使用します。
既存のテストステップを再利用可能なフローに変換しておくと、その後のテストのメンテナンスを大幅に減らすことができます。
フロー内のステップを更新すると、そのフローを含むすべてのテストが更新されます。
複雑なテストケースシナリオは、並行してすばやく実行し、デバッグしやすくなるように、小さな一連のステップに分割することをお勧めします。
データ駆動型テストシナリオでデータテーブルを作成する場合は、CSV形式で既存のデータをインポートします。
リンク切れが検出された場合は、チームでレポートを共有し、これらのリンクの修正やリダイレクトを検討します。
デフォルトの30秒のダウンロードタイムアウトより長くかかる場合を除き、ファイルダウンロードのアサーションに関する明示的な待機ステップを追加する必要はありません。
テストのトレーニング時にアプリケーションにアップロードされたファイルは、ワークスペースで暗号化されたバケットに安全に保存され、テストの実行時に使用できます。
レスポンシブWebデザインのエクスペリエンスをテストする場合は、テストのビューポートサイズを変更します。
テスト実行時にブラウザーをモバイルデバイスと見なす場合は、プランでモバイルユーザーエージェントを指定します。
レスポンシブWebデザインのテストをトレーニングする際には、タッチ入力のモバイルデバイスで利用されないホバーアクションに注意する必要があります。
パーソナライズされたユーザーエクスペリエンスをテストするには、テストでCookieを設定してアサートします。
プランの資格情報変数を使用して、テストの資格情報を安全に保管し、簡単に更新できるようにします。
ラベルを使用すると、フロー、テスト、プランを容易に分類でき、あとから簡単に見つけることができるようになります (スモークテストケースとモバイルテストケースの分類など)。
Trainerでステップをダブルクリックすると、ステップの説明をすばやく編集できます。
Trainerでまとまった範囲のステップを選択して削除する場合は、Shiftキーを使用します。
上矢印と下矢印を使用してTrainerのカーソルを移動する場合は、カーソルを目的の位置にドラッグアンドドロップすると時間を節約できます。
テスト実行時にアプリケーションの異なる複数の状態に対応したテストを行うには、フローで条件付きステップを使用します。
ダブルクリックをテストする必要がある場合は、クリックステップを記録して、編集オプションでクリックをダブルクリックに変換します。
mabl Mailboxのメールアドレスにカスタムプレフィックスを追加すると、1つのテストで複数のメールアドレスを簡単にマークして区別することができます。
強化されたアサーション機能を利用して、変数同士の比較や文字列と変数の比較を行うことができます。
テスト実行
Chrome、Firefox、Internet Explorerなどの各種ブラウザーでテストを行うことで、一貫性のあるユーザーエクスペリエンスが実現されます。
JenkinsおよびBamboo向けのmabl APIとプラグインを使用して、デプロイでスモークテストとリグレッションテストを実行します。
ファイアウォールの内側にあるローカルのプライベートネットワーク環境でテストを行う必要がある場合は、mabl Link Agentをセットアップします。
ローカル環境に対してテストを行う場合に、システム管理者に問い合わせる必要はありません。mabl Link Agentをセットアップするだけです。
プライベートネットワーク環境でテストを行う場合は、Dockerを用いたmabl Linkを使用します。
CI/CDデプロイイベントに対して実行されるプランを制御するには、APIでラベルを使用します。
Webhookを使用してCI/CDパイプラインの一部としてテストが実行される前または後にロジックを追加します。
視覚的変化モデルのベースラインの再構築を行う場合や、連続するテスト実行を比較する固定ベースラインを設定する場合は、APIを使用します。
テストでアプリケーション応答の待ち時間を少し長くする必要がある場合は、待機ステップを使用します。
同じテストを同時に複数起動するプランの乗数を使用すると、アプリケーションの負荷を10まで増やすことができます。
リンククローラーのプランはリンク切れURLを検出するのに便利ですが、必要に応じてアクセスするURLを制限します。
特定のテストプランを実行するデプロイイベントをトリガーする必要がある場合は、mablダッシュボードで [New] > [Deployment] をクリックして、デプロイイベントを設定してトリガーします。
テスト実行中にポップアップが邪魔でエレメントをクリックできない場合、mablは自動的にポップアップを閉じます。また、条件付きステップを使用してポップアップをチェックして閉じることもできます。
自動的に失敗したプランの実行をリトライするようにmablを設定すると、断続的に生じる失敗のトラブルシューティングに要する時間を短縮できます。
テスト結果の分析
プランやテストでBigQuery Exportフィードを使用すると、リアルタイムデータを含む独自のレポートを作成できます。
BigQueryと統合すると、テスト結果のアドホック分析を行うことができます。
Echoステップを使用すると、テスト出力の一連のステップに関する簡単な説明を出力することができます。
変数を含むテストをデバッグする場合は、Echoステップを使用します。
テストステップが失敗する原因を確認する必要がある場合は、パフォーマンスのタイムラインデータで詳細を確認します。
テストが断続的に失敗する場合は、アプリケーションのタイミングや負荷処理能力に問題がないかどうかを確認します。
ホバーステップでテストが失敗する場合は、記録したホバーステップをCSSセレクターのホバーに置き換えてみてください。
テストで存在しているように見えるページエレメントが見つからない場合は、ステップに正しいエレメントが含まれていることを確認します。
コードコミットに関連するテストを見つけるには、[Results] ページで詳細フィルターを使用して、Gitハッシュでフィルタリングします。
連続するテスト実行で視覚的変更の検出する場合は、デプロイメントイベントAPIを使用してアプリケーションの固定ベースラインを作成します。
Updated 5 months ago