パフォーマンステスト結果の検証

パフォーマンステストの出力には、結果のサマリーと個別の指標の詳細が表示されます。

パフォーマンステスト結果詳細

パフォーマンステスト結果詳細

パフォーマンステスト結果のサマリー

パフォーマンステストサマリーのグラフには、以下のような、テスト全体の成功/失敗率を含めたパフォーマンステストの結果が表示されます。

  • Response time (レスポンスタイム): APIレスポンスタイム
  • Concurrency (同時接続数): 同時接続ユーザ数
  • Throughput (スループット): 1秒あたりのAPIリクエスト数
  • HTTP error rate (HTTPエラー率): 4xx番台、5xx番台、および接続エラーレスポンスが返されたAPIリクエストの割合

特定の機能テストのパフォーマンステスト結果を表示するには、"Select functional test (機能テストの選択)" ドロップダウンをクリックし、パフォーマンステストの結果を表示したい機能テストを選択します。

パフォーマンステスト結果の詳細

各指標のより詳細なデータが必要な場合は、グラフの下にある表の各タブを参照してください。

  • Response time (レスポンスタイム): 最小/最大/平均 APIレスポンスタイム、および90/95/99パーセンタイル値を表示
  • Response details (APIレスポンス詳細): 最も一般的なレスポンスエラーの内訳。レスポンスコードのより詳細な内訳を確認するには、表の中の特定の行をクリックして展開します
  • API endpoints (APIエンドポイント): APIテストでの各エンドポイントのレスポンスの詳細
  • Failure criteria (失敗条件): 失敗条件、結果、テスト成功/失敗の概要
  • Tests (テスト): パフォーマンステストを実行した機能テストのサマリー統計

この表には、最新の実行結果とともに過去の実行結果も表示されており、時系列で指標がどのように変化したかが確認できます。ある行の開始時間をクリックすると、そのテスト実行のパフォーマンス・テスト出力が表示されます。

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エンドポイントを理解する

API endpoints (APIエンドポイント) タブを参照して、パフォーマンスに問題があるエンドポイントを特定します:

  • Error rate (エラー率) エラー率が最も高いエンドポイントが表示されます。
  • レスポンスタイムのパーセンタイルをクリックすると、最も遅いエンドポイントが表示されます。