キー入力の記録

mabl Trainerでのキー入力ステップの作成と編集

キー入力ステップを使用すると、テスト対象のアプリケーションが特定のキーボードイベントに対して期待どおりに応答するかどうかを確認できます。一般的なキー入力ステップの例として、次のようなものがあります。

  • Escキーを押してモーダルを閉じる
  • Enterキーを押して検索クエリを送信する

mabl Trainerでキー入力ステップを作成するには、記録されたアクションとカスタム検索ステップの2つの方法があります。

記録されたキー入力ステップ

[Rec] ボタンがオンの場合、mabl Trainerはキー入力ステップを自動的に記録します。

[ENTER] キー入力の送信

[ENTER] キー入力の送信

mablでは、英字、数字、および多くの特殊文字 (!?/#~など) を含む、1字のキー入力の大半を記録できます。一部の特殊文字は、文字記号を使用する代わりに、次のようにスペルアウトされます。

  • [ENTER]
  • [TAB]
  • [BACKSPACE]
  • [DELETE]
  • [ARROWUP]
  • [ARROWDOWN]
  • [ARROWLEFT]
  • [ARROWRIGHT]
  • [ESCAPE]

テスト対象アプリケーションがキーボードショートカットをサポートしている場合、ctrlaltなどの修飾キーを使用するキー入力ステップを記録することもできます。修飾キーを使用しない複数文字のキー入力は、Trainerでの実行時間を短縮し、読みやすさを維持するため、1つのステップに折りたたまれます。

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キーボードショートカットのサポート

キーボードショートカットは、特定のキーの押下/解放イベントに対するイベントリスナーを持つアプリケーションでのみサポートされています。

ctrl+actrl+cctrl+vなどのグローバルなキーボードショートカットはシステムレベルで処理されるため、mablブラウザーテストではサポートされません。

キー入力ステップの編集

記録されたキー入力ステップを編集するには、次の2つの方法があります。

  1. ステップの編集: 押すキー (複数可) を変更する場合は、編集用の鉛筆アイコンをクリックし、キー入力メニューでキーを更新します。キー入力メニューには、別のオペレーティングシステムのためのオーバーライドオプションがあります。詳細については、オペレーティングシステムの違いに関する次のセクションを参照してください。
  2. Configure Find: キー入力の送信先となるターゲットエレメントを調整する場合は、[Configure Find] を開き、ターゲットエレメントに関するコンテキストを追加指定します。

カスタム検索キー入力ステップ

記録されたキー入力では正しいエレメントをターゲットにすることができない場合、カスタム検索キー入力ステップを作成する方法があります。カスタム検索キー入力ステップは、CSSまたはXPathクエリを使用してエレメントをターゲットとして選択し、そのエレメントに直接キー入力を送信します。

カスタム検索キー入力ステップを作成するには、このガイドに記載されたカスタム検索ステップの作成手順に従い、アクションとして [Send keypress] を選択します。


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