JSONパスのプレビュー

APIテストエディターでのJSONパスのプレビュー

mablテストのJSONレスポンスボディからアサーション変数(Variables)を作成するには、JSONパスを記述する必要があります。JSONパスは、レスポンスから必要な特定の情報を抽出します。

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JSONレスポンスボディからのIDの抽出と変数への格納

このガイドでは、APIテストエディターを使用してJSONパスをプレビューする方法について説明します。

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JSONの基本

JSONにあまり詳しくない場合(もしくは復習が必要な場合)は、この先に進む前に、このガイドのJSONの構造と構文を確認してください。

期待される値の確認

APIテストエディターを使用すると、以下の手順に従って、JSONパスで期待される値のプレビューを確認できます。

  1. 新しいAPIリクエストを作成します。
  2. [Send] ボタンをクリックします。[Results] セクションにレスポンスボディが表示されます。
  3. [Validation and variable assignment] パネルで、[ASSERTIONS] または [VARIABLES] タブをクリックします。
  4. ネストしているオブジェクトや配列の値にアクセスするために、必要に応じてドット記法と角括弧を使用してJSONパスを記述します。
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APIテストエディターでのJSONパスの値のプレビュー

JSONパスがキーと一致する場合は、期待される値が [JSON Body path] 入力フィールドの下に表示されます。

正しくないJSONパス

JSONパスがキーと一致しない場合は、APIテストエディターに、パスと一致する値が見つからなかったことを示すメッセージが表示されます。

たとえば、JSONパスdata.nameは、次のJSONレスポンスボディ内に一致するキーがありません。

{
  "data": {
    "id": 7,
    "email": "[email protected]",
    "first_name": "John",
    "last_name": "Smith",
    "image": "https://example.com/7/image.jpg"
  }
}

[JSON Body path] 入力フィールドにdata.nameと入力すると、プレビュー欄には、そのパスに対応するキーが見つからなかったことを示すメッセージが表示されます。

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レスポンスボディ内の値と一致しないJSONパス

JSONパスをdata.first_nameまたはdata.last_nameに更新すると、APIテストエディターに表示されるプレビューは、JSONレスポンスボディの対応するキーの値に更新されます。