レガシースニペットからパラメーター化されたスニペットへの移行

パラメーター化されたJavaScriptスニペットは、mablデスクトップアプリケーションのバージョン1.4.2でリリースされました。mabl Trainer Chrome拡張機能で作成されたすべてのスニペットを含め、バージョン1.4.2より前に作成されたスニペットは、レガシースニペットとみなされます。

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レガシースニペットの例

ワークスペースにレガシースニペットが含まれる場合は、レガシースニペットをパラメーター化されたスニペットに変換することをお勧めします。スニペットパラメーターを有効にすると、以下のようなメリットがあります。

  1. 使いやすさの向上: パラメーターを使用すると、JavaScriptに詳しくないユーザーでも、必要に応じて簡単に値を更新できます。
  2. 再利用可能性の向上: デフォルトのパラメーター値をオーバーライドすることで、ワークスペースでスニペットを簡単に再利用できます。

このガイドでは、レガシースニペットとパラメーター化されたスニペットに変換する手順を簡単に説明します。

レガシースニペットのパラメーターの有効化

  1. レガシースニペットを含むテストをmabl Trainerで開きます。レガシースニペットを使用するステップに、[Unparameterized snippet] バッジが表示されます。
  2. [Unparameterized snippet] バッジまたは鉛筆アイコンをクリックして、スニペットステップを編集します。
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  1. [Edit code] ボタンをクリックします。スニペットコードエディターが、新しいウィンドウで表示されます。
  2. [Enable parameters] をクリックします。
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  1. mablInputs オブジェクトの変数を特定します。
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このスニペットは、mablInputsオブジェクトの "text" 変数にアクセスします。

  1. これらの変数をパラメーターに変換します。
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"text" 変数がデフォルトパラメーターに追加されます。

  1. [Run] をクリックして、スニペットが正しく動作することを確認します。
  2. [Save] をクリックして変更内容を保存します。Trainerでこのスニペットステップにカーソルを合わせると、パラメーターが表示されます。
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  1. 新しく変換したスニペットでテストを保存します。

スニペットのパラメーターを有効にすると、現在の値でデフォルト値をオーバーライドできるようになります。

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説明

コードエディターでパラメーターを有効にする際に、スニペットの機能とパラメーターの使用方法の説明を追加しておくと、ワークスペースの他のメンバーの参考になります。