よく寄せられる質問 (FAQ)
サポートを受ける方法
問題が発生した場合や、疑問点がある場合には、さまざまな方法でサポートを受けることができます。まず、最初にmablを開いたときに画面の左下に表示されるチャット機能を使って、サポートチームと直接やり取りすることができます。
また、[email protected]宛にメールを送信することもできます。
mablとは何ですか?
mablは、マシンインテリジェンスを利用したテスト自動化サービスです。mablを利用すると、Webサイトアプリケーションの機能のリグレッションを見つけ出すことができます。
mablはアプリケーションのテスト方法をどのようにして認識するのですか?
最初のアプリケーションをセットアップすると、mablはほとんどのWebサイトやWebアプリケーションで利用できるデフォルトのテストの実行を開始します。mablでこれらのテストを実行するのに必要な情報は、アプリケーションにアクセスするためのURLと、ログインするのに使用する資格情報 (該当する場合) のみです。デフォルトのテストでも、ほとんどのアプリケーションにログインしてリンクをたどる方法を見つけ出すことができます。
デフォルトのテスト以外に、mabl Trainerを使用してアプリケーションのテスト方法をトレーニングすることもできます。
mablではどのようにしてテストを実行するのですか?
mablは、クラウドインフラストラクチャーにホストされたコンピューティングコンテナーや仮想マシンで稼働するChromeブラウザーセッションを使ってアプリケーションにアクセスします。mablはテストを実行して特定の操作を完了し、出力を取得して、テスト結果を処理し、mablアプリケーションを介して情報とインサイトを提供します。
mablの利用には、どの程度の費用がかかりますか?
詳しい価格構成については、価格ページを参照してください。
デフォルトでmablはどのようなテストを行うのですか?
アプリケーションを作成すると、2つのデフォルトのテストと対応するプランが自動的に追加されます。
-
ホームページ訪問: 1つ目のテストは、環境のベースURLにアクセスし、ログインする (該当する場合) 基本的なスモークテストです。このテストのプランは、30分ごとと、ユーザーが特定の環境にアプリケーションをデプロイしたことをmablに通知したときに、テストを実行するように設定されています。
-
リンククローラー: 2つ目のテストは、アプリケーション全体のクローリングです。このテストでは、mablはベースURLを読み込み、リンク先の各ページにアクセスし、これらのページ上の各リンクにアクセスするなどの処理を行います。mablは、ドメイン内の最大50層のリンクを追跡できます。mablは外部リンクの読み込みも行いますが、ドメインの外部にあるページのクローリングは行いません。このテストのプランでは、24時間ごとと、ユーザーが特定の環境にアプリケーションをデプロイしたことをmablに通知したときに、テストを実行するように指定されています。
mablをCI/CDパイプラインに統合することはできますか?
はい。mablでは、JenkinsおよびBamboo向けのネイティブプラグインが用意されています。同様に、mablでは、CI/CDツールから呼び出し可能なREST APIを利用して新たにデプロイが行われたことをmablに通知できます。これらのデプロイイベントによって、デプロイが行われたときに起動されるように設定されたテストポリシーの実行がトリガーされます。お使いのアカウント用のAPIキーとcurlコマンドビルダーは、mabl Webインターフェイスの [Settings] ページにあります。
また、mablはWebhookと統合することもできます。Webhookとの統合の詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。
独自のテストを定義することはできますか?
はい。mabl Trainerを使用すると、アプリケーション固有のテストを定義できます。その後、スケジュールに基づいてこれらのテストを実行したり、新たにデプロイが行われたときにテストを実行するようにプランを定義できます。
トレーニング済みのテストを編集することはできますか?
はい。mablでは、メインダッシュボード/モニターページで、テストの再トレーニングや編集を行うことができます。ほとんどのステップを編集でき、編集できない場合でもステップのやり直しを簡単に行うことができます。詳細については、テストの編集に関するドキュメントを参照してください。
mablではどのようなタイプのインサイトが自動的に生成されるのですか?
ですか?
mablでは、デフォルトで以下の場合にインサイトが提供されます。
- mablがテストアカウント用に指定された資格情報を使ってログインできない場合。
- mablがホームページまたはログインページを読み込めない場合。
- アプリケーションのホームページの読み込み時間が通常より速いまたは遅い場合。
- 特定のテストの実行時間が通常より速いまたは遅い場合。
- アプリケーション内に新たなリンク切れや修正されたリンクが存在する場合。
- アプリケーション内に新たなJavaScriptのエラーが存在する場合。
- mablでページ上に予期しない視覚的変化が検出された場合。
- プランが成功から失敗、または失敗から成功に変わった場合。
mablでは誤検知が多いのでしょうか? また、mablにフィードバックを提供することはできますか?
mablで提供されるインサイトの多くは、アプリケーションの学習済みモデルに基づいています。モデルの品質は、テストの回数を重ねていくにつれて自動的に向上していきます。また、mablでは、インサイトのタイプごとにユーザーインターフェイスからフィードバックを送付でき、このフィードバックを特定の環境でのモデルの改善に活かしています。
mablでシングルページアプリケーション (SPA) のテストを行うことはできますか?
はい。mablでは、SPAかどうかに関係なく、アプリケーションに合わせてテストを行うことができます。ユーザーは他のアプリケーションとまったく同じやり方でSPAをテストすることができます。
オンプレミス/シングルテナント環境でmablを実行することはできますか?
mablはマルチテナントのSaaSソリューションです。mablをオンプレミス環境やシングルテナント環境に導入することはできません。ただし、mabl Linkを使用すると、オンプレミス環境のテストを行うことができます。
社内の開発/テスト環境にパブリックインターネットからアクセスできません。どうすればよいですか?
mabl Linkを使用すると、mablのテストシステムと社内の環境との間にセキュアトンネルをセットアップできます。別の方法として、mablのIPアドレスからのトラフィックを許可するファイアウォールルールを設定することもできます。このIPアドレスは、[Settings] ページの [NETWORKING] タブで確認できます。
mablでは、テスト環境のセキュリティを確保するためにどのような対策を講じていますか?
mablはセキュリティを非常に重視しています。以下に例を挙げます。
- mablのすべてのシステムは、TLS (SSL、HTTPSともいう) 暗号化を用いてすべての伝送データを保護しています。
- お客様のデータは、お客様固有の暗号化キー (AES-256) を用いて暗号化されます。
- すべてのキーは、幅広く利用されているホスト型のキー管理サービスで管理されます。
- mablアプリケーションは、SSAE16/ISAE 3402 Type II、PCI/DSSなどの各種セキュリティ基準やプライバシー基準に準拠したクラウドインフラストラクチャー上に置かれています。
- mablは、一元的なID/アクセス管理をサポートするため、一般的なシングルサインオンプロバイダーと連携しています。
- mablのサービスとシステムでは、定期的に侵入テストを実施しています。
- mablのサービス、システム、コンポーネントでは、既知の脆弱性のスキャンを自動的に行っています。
- mablでは、すべての従業員にセキュリティ研修への参加を義務付けています。
- mablのデータはすべて米国内で保管されています。
これ以外にもあります。
mablはSOC 2認証を取得していますか?
はい。mablはSOC II Type II監査を完了済みです。
mablでモバイルアプリケーションのテストを行うことはできますか?
現在、mablがサポートしているのはWebベースのアプリケーションのみですが、レスポンシブモバイルwebサイトのテストを行うことはできます。
mablでAPIのテストを行うことはできますか?
はい。mablでは、専用のAPIテストまたはブラウザーテスト内でAPIステップを使用してAPIをテストできます。
mablでは、Safariやその他のWebブラウザーでテストを実行できますか?
mablでは、Chrome、FireFox、Internet Explorer 11、Safariでテストが実行されます。
テストはどのブラウザーバージョンで実行されるのですか?
テストのブラウザーアイコンにマウスカーソルを合わせると、テストが実行されたブラウザーバージョンを確認できます。また、ページ上部のヘッダーの [View more] をクリックして、特定のテスト実行のブラウザーバージョンを表示することもできます。
mablアカウントにチームの他のユーザーを追加することはできますか?
mablでは、複数ユーザーの組織をサポートしています。[Settings] > [Invitations] 画面で他のチームメンバーを招待して組織を共有します。招待が承認されたら、ユーザーは組織に参加できます。
mablのリンククローラーをサイトやアプリケーションの一部分だけに制限することはできますか?
はい。プラン編集フォームで "Visit all linked pages within my app" テストにパラメーターを追加して、リンククローラーをルートURLの下の該当ページのみに制限することができます。このパラメーターのタイプは "mabl Parameter"、パラメーター名は "Use strict URL prefix"、パラメーター値は "True" です。
詳しい手順については、「Restricting the crawler to a specific application (クローラーを特定のアプリケーションに制限する)」ドキュメントを参照してください。
テストの実行に時間がかかりすぎる場合に、テストを停止する方法はありますか?
テストの実行に時間がかかりすぎる場合、テストは自動的に停止されますので心配する必要はありません。また、[Plans] ページで実行欄の一番上のボタンをクリックして、プランの実行を停止することもできます。
テストに待機ステップを追加する必要はありますか?
mablは、100ミリ秒ごとに最大30秒間ステップを自動的にリトライします。通常はこの方法でページの読み込みや、その他のアクションを実行することができます。処理に要する時間が30秒を超える場合は、テストに手動で待機ステップを追加できます。
mablでクリックや操作が記録されないのはなぜですか?
mabl Trainerが記録を行う設定になっていることを確認してください。記録を行う設定になっている場合、Rec.が赤く表示されます。
WebページがHTML DOMで構成されている場合は、Webページエレメントに対する大部分の操作がサポートされます。
mablでSVG要素を操作することはできますか?
はい、mabl トレーナーでは、SVG要素およびSVGの中の要素に対するクリックとアサーションを記録できます。
ノート
mabl トレーナーでは、
<path>
要素内の特定の座標に対するクリックやアサーションを記録できません。
mablの自動ログインに3つ目の (追加の) ログインステップを追加することはできますか?
残念ながら、3つのログインフィールドがあるケースでmablの自動ログインを使用することはできません。現在利用できる唯一の方法は、自動ログインを無効にして、トレーニング済みのテスト内のログインを手動でステップスルーすることです。
アプリケーションにログインする際のCAPTCHA (reCAPTCHA) 画面をテストすることはできますか?
reCAPTCHAは、自動化されたツールによるアプリケーションの利用を防ぐためのものです。reCAPTCHAが構成されたアプリケーションをテストする際には、reCAPTCHAを回避する方法を構築してテストを自動化できるようにすることをお勧めします。テスト自動化によるアクセスが行われているため、reCAPTCHAを無効にする必要があることをアプリケーションに伝える手段には、次のようなものがあります。
- クエリパラメーター
- ブラウザーヘッダー
- 特定のテストユーザー
- 環境
mablによって生成されたトラフィックを識別するにはどうすればよいですか?
mablのテストトラフィックは、トラフィックの識別用に次のヘッダーを追加します。
- User-Agent: … mabl (内容)
- X-Mabl-Agent : Mabl/0.1
テスト実行のデータはどれくらいの間保持されますか?
ご利用中のワークスペースについては、13ヶ月の間、データを保持します。
ワークスペース削除後、mablはテスト実行のデータをどれくらいの間保持しますか?
mablは、ワークスペースが削除されてから30日間、テスト実行データを保存します、トライアルの場合、トライアル終了から30日後にワークスペースが削除されます。
機能リクエスト、バグレポート、新規リリース、ヒントやコツなどについて、mablや他のユーザーと交流するにはどうすればよいですか?
Friends of mabl Slackチャンネルを使って交流できます。チャンネルにアクセスできない場合は、アプリケーション内のチャットやメール ([email protected]) でご連絡いただければ、すぐに登録いたします。
Updated about 2 months ago