アプリケーションによるワークスペースのフィルタリング
あなた自身やチームが複数の環境で複数のアプリケーションをテストしている場合、現時点で自身の作業対象でないアプリケーションについては、そのプランやテスト、結果の表示を必ずしも望まないかもしれません。あるいは、ワークスペースにアプリケーションが仮にあったとしても、定期的な作業の対象ではないかもしれません。mablでは、[Dashboard] ページ、[Results] ページ、[Plans] ページ、[Tests] ページを特定のアプリケーションまたは複数のアプリケーションでフィルタリングすることができます。
これらのフィルターはオン/オフを切り替えることができ、ログアウトの後であってもセッション間で保持されます。さらに、フィルターはユーザーごとに管理されます。つまり、あるユーザーが設定したワークスペースフィルターは、そのユーザーが表示するデータにのみ影響し、ワークスペースの全メンバーのデータには影響しません。
場所と使用方法
ワークスペースにアプリケーションが複数ある場合、ヘッダー上部の右側に [Application Filter] が表示されます。これをクリックすると、ドロップダウンが表示され、フィルターのオン/オフの切り替え、既存のフィルターのクリア、フィルタリングする個々のアプリケーションの選択を行うことができます。デフォルトでは、どのアプリケーションもフィルタリングされません。アプリケーションをクリックすると、フィルターが起動し、そのアプリケーションのデータのみが表示されます。このフィルターには、フィルタリングするアプリケーションの名前を選択するだけで、アプリケーションをいくつでも追加できます。

フィルターの場所。1つのアプリケーションを選択し、フィルターを [On] に設定した状態
現在、フィルタリングは、[Dashboard] ページ、[Results] ページ、[Plans] ページ、[Tests] ページでのみサポートされています。[Insights] ページ、[Coverage] ページのフィルタリングは現在サポートされていません。さらに、フィルターがアクティブであっても、Slackまたはメール経由でのワークスペースレポートはフィルタリングされません。
プランのないテストのフィルタリング
[No Plan] オプションを指定して作成したテストや、既存の全プランを削除したテストのように、プランのないテストは、アプリケーションフィルターがアクティブであっても、[Tests] ページには表示されないため注意が必要です。これは、テストとアプリケーションとの間で関連付けがなくなり、テストが除外されるためです。これらのテストを表示するには、フィルターをオフにする必要があります。
Updated 7 months ago