要素のアサーションに使用できる他の方法
正しい要素に対してアサートすることが難しい場合があります。アサート対象の要素が、ページ上の他の要素と非常によく似ていることや、まったく同じであることもあります。また、プロパティと属性が値を動的に生成する要素もあります。さらに、別の要素にカーソルを合わせたときに一瞬だけ表示される要素もあります。
記録されたアサーションステップを使用して正しい要素をアサートできない場合、次のいくつかの方法を試すことができます。
[検索の設定] の追加
アサーションが誤った要素をターゲットとしている場合、最も重要な要素属性を指定するために [検索の設定] の追加を試してください。
アサーションの自動修復
アサーションに [検索の設定] を使用するときは、自動修復 (デフォルト設定) と [fail this step] のどちらかを選択する必要があります。[fail this step] を指定すると、[自動修復] は無効になります。
要素でアサート
要素に対する通常のアサーションが難しいと判明した場合、別の方法として、要素を見つける既存のステップ (クリックステップなど) をアサーションに変換することができます。
- 変換するクリックステップの [その他のアクション (...)] をクリックします。
- ドロップダウンから [要素でアサート] を選択します。
- アサーションの条件を設定します。
- [OK] をクリックします。既存のクリックステップがアサーションステップに変換されます。
カスタム検索アサーション
カスタムのCSSクエリまたはXPath IDを使用して、アサートする要素を識別できます。カスタム検索アサーションを作成するには、次の手順を実行します。
- +記号をクリックして、新しいステップを追加します。
- [要素の検索] を選択します。
- カスタム検索ビューでCSSまたはXPathを使用して、ブラウザーウィンドウの要素を識別できます。
- アクションとして [Make assertion] を選択します。
- [Next] をクリックすると、エレメントアサーションメニューでアサーションの条件を設定できます。
まず [検索の設定] を試す
CSSまたはXPathを使用する前に、[検索の設定] で正しい要素の識別を試すことをお勧めします。
[検索の設定] を使用するネイティブのクリックアサーションの方が保守が容易であるため、カスタム検索アサーションは、要素を正しく識別するために必要な属性が [検索の設定] に含まれない場合にのみ使用してください。
mablでの要素の識別の概要については、要素を正しく見つけるを参照してください。
Updated 6 months ago