要素のアサーションに関するFAQ

要素のアサーションに関するよくある質問

  • 要素がページにないことをアサートできますか?
  • カーソルを合わせたときだけ表示される要素に対してアサートできますか?
  • SVG要素に対してアサートできますか?
  • CSSプロパティに対してアサートできますか?
  • ページまたは画像が完全に読み込まれたことをアサートできますか?
  • 日付が今日であることをアサートできますか?

要素がページにないことをアサートできますか?

要素がページに表示されていない場合にアサート処理を行う場合は、次のいずれかの方法を選択できます。

  1. 逆の意味合いでのアサート: 対照要素がページに表示されてる場合に "is not present" アサーションを作成します (このアサーションは対照要素が存在する場合に失敗します)。テスト内で対照要素が存在しないことを確認したい位置に、このステップを移動します。
  2. カスタム検索アサーションの使用: テスト中にはその要素が表示されないものの、CSSまたはXPathで識別できる場合、カスタム検索アサーションを記録し、"is not present" アサーションタイプを選択できます。
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逆方向に作業して "is not present" アサーションを作成

カーソルを合わせたときだけ表示される要素に対してアサートできますか?

要素が短時間しか表示されない場合、またはアサーションステップを記録しようとすると要素が消える場合、次の回避策のいずれかを試してください。

  1. ツールヒントがクリック可能な場合は、ツールヒント上のクリックステップを記録し、Assert on element を使用してそのステップをアサーションに変換します。
  2. CSSまたはXPathセレクターに詳しい場合は、カスタム検索アサーションの作成を試すことができます。

SVG要素に対してアサートできますか?

はい、mabl トレーナーでは、SVG要素およびSVG内の要素に対するクリックとアサーションを記録することができます。

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ノート

mabl トレーナーでは、<path>要素内の特定の座標に対するクリックやアサーションを記録することができません。

CSSのプロパティに対してアサートできますか?

はい、mablトレーナーでは、CSSアサーションをサポートしています。要素のアサーションを作成する際に、「CSS」タブをクリックし、アサートしたいプロパティを選択します。

ページ上で px 単位で測定された対象をアサートする場合は、以下の考慮事項に留意してください。

  • 相対サイズの処理はブラウザーによって若干異なります。px単位で測定された対象 (高さ、幅、上の枠線など) は、異なるブラウザーで実行すると、返される値が若干異なります。このような場合は、「より大きい」と「より小さい」のアサーションタイプをそれぞれ使用する、2つのCSSアサーションを使用して、エレメントの許容範囲を指定することを推奨します。
  • アプリケーションによっては、ビューポートごとに異なる方法でエレメントのサイズが設定される可能性があります。高さ、幅、上の枠線、またはpx単位で測定されるその他のプロパティをアサートする場合は、アサーションを実行する前にビューポートのサイズを設定してください。この設定を行わないと、アサーション時に一貫性のある値が得られない可能性があります。

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制限事項

画像に対するCSSアサーションはサポートされていません。

ページまたは画像が完全に読み込まれたことをアサートできますか?

ページまたは画像が完全に読み込まれたかどうかを直接アサートする方法はありません。ページ/画像が完全に読み込まれたことを常に示す要素または要素のプロパティ/属性がDOM内にある場合、その要素を使用して「読み込み完了」をアサートすることはできます。最終的には、ページの動作に依存します。

日付が今日であることをアサートできますか?

アプリケーションが現在の日付を特定の形式で示す場合、JavaScriptを利用してアサーションを作成できます。詳細については、mablでの日付の操作を参照してください。