2023/06/30 CLIでの DataTable シナリオのローカル実行

英語版はこちら

mabl CLIからDataTableを操作するための新しいオプションが追加され、DataTableシナリオを指定してコマンドラインからテストをローカル実行できるようになりました!

使ってみる

この新しいオプションを利用するには、ローカルマシンにインストールされているmabl CLIのバージョンが1.57.1以上であることを、下記の手順で確認してください。

# Check the mabl CLI version
$ mabl -v

# Update the mabl CLI to the latest version
$ npm i -g @mablhq/mabl-cli

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mabl リソース ID

このCLIコマンドを実行するには、mablリソースIDが必要です。mabl CLIコマンド実行に必要なIDを取得する方法については、こちらのヘルプページを参照してください。

特定のシナリオのみでテストを実行する

特定のDataTableシナリオのみを使用してテストをローカル実行するには、--scenario-idフラグをつけてmabl tests runコマンドを実行します:

mabl tests run --id <test-id> --scenario-id <scenario-id>

--scenario-idフラグに続けて記述する特定のシナリオIDは、下記の mabl datatables scenarios コマンドの結果で確認します

mabl datatables scenarios <datatable-id>

mabl datatables scenariosコマンドは、その DataTable の各シナリオの ID、名前、作成日を含むテーブルを返します。

Listing scenarios in a DataTable

DataTableの各シナリオのリストを表示する

表組み以外のフォーマットでシナリオの情報を返すには、--outputフラグのあとに "json" や "yaml" などのフォーマットを指定します。

すべてのDataTableシナリオでテストを実行する

すべてのDataTableシナリオを使ってテストをローカル実行するには、以下のコマンドを実行します:

mabl tests run --id <test-id> --data-table-id <datatable-id>

data-table-idフラグが指定されている場合、mabl tests run コマンドは 、DataTableの各シナリオに対して順番にテストを実行します。

詳細を見る

DataTablemabl CLIの詳細については、それぞれのドキュメントをご覧ください。