自動修復(オートヒール)に関するFAQ

自動修復に関してよく寄せられる質問

自動修復が行われたことを知るには、どうすればよいですか?

ステップが自動修復されると、インサイト ページに通知が表示されます。

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自動修復の試み

テストの実行に失敗したケースやローカル実行のケースなど、いくつかの場合は、実行中に自動修復が試みられても、ステップは自動修復されません。

自動修復に関するインサイトは、テスト実行が最終的に成功し、かつ、テストがプランの一部であったためにステップが自動修復されたことを示します。

自動修復が行われた具体的なテスト実行を特定するには、[Insights] ページで次の手順を実行します。

  1. 特定のテストの [テスト実行の概要] アイコンをクリックします。
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  1. [テスト実行の概要] モーダルウィンドウの [結果] リンクをクリックします。
  2. テスト結果ページで自動修復インサイトを表示するステップを選択します。
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自動修復されたステップ

  1. [ログ] タブをクリックすると、要素の履歴をはじめとする自動修復の情報が表示されます。

試みられた自動修復の内容は、個別のステップの [ログ] タブでのみ確認できます。

「検索の設定」が指定されている場合、自動修復はどのように機能しますか?

ステップで検索の設定 が指定されている場合、mablはユーザーが指定したタイムアウト時間が経過するまで、「検索の設定」の属性に一致するものを検索します。自動修復が有効で、ユーザーが指定したタイムアウト時間までに一致するものが見つからない場合、mablは自動修復を試みます。

自動修復を試みる間、mablは「検索の設定」の値に一致する要素を探し続け、検索条件を広げて部分的に一致する要素を検討します。それらの値に一致する要素がない場合は、「検索の設定」の値に一致しない要素を検討します。

自動修復をオフにするにはどうすればよいですか?

記録したステップを自動修復させたくない場合は、ステップに検索の設定を追加し、[Disable auto-heal] を選択します。

テストが誤った要素に自動修復されました。どうすればよいですか?

テストステップが誤った要素に自動修復された場合、どの属性が更新されたかを要素の履歴で確認してください。特定のテストステップが再度誤った要素に自動修復されないようにするには、次の2つのアプローチのいずれかを実行してください。

ロールバックと編集

「要素の履歴」で要素の正しい属性を識別できる場合、この「ロールバックと編集」の手順に従ってください。

  1. テスト結果ページで、要素の履歴を正しい属性までロールバックします。
  2. トレーナーまたはクイック編集モードで、自動修復を無効化したステップに検索の設定を追加します。

ステップの保持

正しい要素が含まれる「要素の履歴」のバージョンが不明の場合、またはステップで共有の要素の履歴が使用されている場合、ステップを保持できます。

  1. トレーナーで前のステップまで再生します。
  2. 誤った要素に自動修復されたステップを削除します。
  3. [Rec] ボタンをオンにします。
  4. ステップを再度記録します。
  5. 自動修復を無効化したステップに検索の設定を追加します。

自動修復はローカル実行で機能しますか?

はい。ローカル実行でも、mablは同じモデルと「検索の設定」の値を使用して自動修復を試みます。ただし、ローカル実行で試みられた自動修復は、テストの実行に成功しても、自動修復インサイトとして保存されることはなく、要素の履歴にも記録されません。