2021/11/17 Teams統合リリース!

Teams連携やカバレッジレポートの改善、Link Agentのアップデートなど。

mablとMicrosoft Teamsの統合

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Microsoft Teamsに通知を送信できるようになりました。

Integrationからの簡単な設定で、mablで起こったアップデートをすぐにMicrosoft Teams内の特定のチャンネルに送信できます。

詳細: Microsoft Teams integration

ページカバレッジで最新ページを表示

カバレッジレポートに「最新のページ」が追加されました。最新ページ」に移動すると、選択した期間に追加されたすべてのページが表示されます。

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「Newest pages」タブを選択すると、新しいレポートが表示されます

このレポートは、テストでまだカバーされていない、アプリの新しい領域をチームが特定するのに役立ちます。

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カバレッジレポートでは、最新のページが追加された日付を見ることができます。

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最初に見える列は、各ページがいつカバレッジレポートに追加されたかを示しています。

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すべての新規ページの表示について

最初に表示されるレポートは、アプリに読み込まれたデータをもとに作成されます。ページの完全なセットを得るためには、すべてのカバレッジデータが「すべてのページ」タブに読み込まれていることを確認してください。

累積テスト実行回数の目標設定が可能に

リリースカバレッジダッシュボード内で実行される累積テストの、ワークスペースレベルの目標値を設定できるようになりました。これは、チームの進捗状況を把握し、テストの目標を明確に伝えるのに最適な方法です。チャートの右上にある編集ボタンをクリックして、モーダルに値を入力するか、目標値を削除するかを選択するだけです。

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累積テスト実行チャートで、チャートに表示されているターゲットを編集できるようになりました。

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右上の編集ボタンをクリックすれば、簡単にターゲットの更新や削除ができます。

個々のテスト実行のアプリのロード時間の表示とエクスポート

1回のテスト実行中にアプリのロードにかかった時間の合計を、mablが自動的に測定し、アクセスできるようになりました。これは、テスト出力の上部にある「View all」をクリックし、「Cumulative load time」を探すことで確認できます。これに加えて、テストの「Performance」タブや新しい「Release Coverage」ページからも累積データを確認できます。なお、この指標は、テスト実行全体におけるアプリの全体的なロードタイムとしてユーザーに認識されるものです。この機能は、すべてのエンタープライズアカウントおよびトライアルアカウントで利用でき、クラウド上のプランの一部として実行されたChromeテストに反映されます。

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「Test Details」画面で、テストの累積負荷時間の情報が表示されるようになりました。

また、テストグループの「Result」ページからCSV形式でエクスポートも可能です。さらなる分析を簡単に行うことができます。

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テストラン間の累積負荷時間を記録し、簡単に比較することができます。

テスト実行履歴でテスト結果のデータドリブンなシナリオ名を表示

各テスト実行に関連するシナリオ名が、テスト実行履歴ページから表示されるようになりました。これは、2つ以上のシナリオを持つDataTableを持っている場合、特定のシナリオの実行で異なるテスト結果を簡単に識別するのに非常に便利です。

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失敗原因情報(Failure category information)の表示とエクスポートの場所を追加

失敗したテスト実行に割り当てられた失敗原因情報が、mablのさらに多くのエリアで表示されるようになりました。既存の結果ページ、メインダッシュボード、新リリースのカバレッジページに加えて、すべてのプランランを表示して展開すると、分類されたすべての失敗が表示されます。

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Planの画面でも表示

どのテスト出力ページからでも、テスト出力のPDFエクスポートができるようになり、失敗ステータスの下に失敗原因情報も表示されるようになりました。

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テスト結果のPDF出力に含まれる失敗原因情報

Link Agent v2.5.0リリース

プライベートなネットワーク環境とmablをセキュアにつなぐLink Agentがバージョンアップしました。

mablリンクエージェントの最近のアップデートにより、エージェントを中心とした独自の自動化がさらに簡単になりました。リンクエージェントが実行され、完全に接続されると、エージェントの現在のステータスが/run/statusファイルに書き込まれます。このファイルは、ヘルスチェックや他の自動化ツールとの統合に利用できます。

詳細はこちら

Chrome拡張機能のサポート&利用終了

Chrome拡張機能は年末に引退し、使用できなくなります。デスクトップアプリケーションは、mablでテストを作成するための唯一の方法となります。デスクトップアプリケーションへの移行についてサポートが必要な場合は、ご遠慮なくmablサポートチームまでお問い合わせください。

参考:リリースノート