2021/10/14 mablの年次イベント「Experience 2021」開催!

年次イベント開催! 次世代テスト実行環境の提供開始!など盛りだくさん!

mablの年次イベント「Experience 2021」開催!

mablユーザや関心のある方が集まり、mablの掲げる「品質エンジニアリング」について議論するイベントです。今年も別途日本向けのイベントを検討していますので乞うご期待ください。

英語圏のイベントはこちらからどうぞ。

パフォーマンスデータグラフ

mablテストを使って、アプリのパフォーマンス情報がわかるとすればどうでしょう? 現在、トライアルやエンタープライズプランのお客様向けに、カバレッジのページからパフォーマンス情報のグラグの確認が可能になりました。このグラフは、クラウド上で実行されたChromeのトレースから収集された日ごとの「アプリの平均ロード時間」を表しています。グラフはもちろんmablによって自動的に作成されます。リリースカバレッジの詳細については、こちらをご覧ください。

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開発環境でのアプリのロード時間例。右にパフォーマンスの悪化傾向が見られるので対策が必要かも?

アドバイス: ページ上部にフィルターがあるので、特定の環境でのパフォーマンスや、主要な機能や製品分野をカバーする特定のテストセットの確認が可能です。

変数名のオートコンプリート(APIテスト)

変数は、動的なデータを扱い、高度なシナリオに対応する鍵となります。デスクトップ アプリのバージョン 1.2.1 以降では、利用可能な変数名を必要なときに自動サジェストするため、API テストのステップで、変数を簡単に使用できるようになりました。

変数の使い方については、こちらのヘルプページをご覧いただき、テストを楽しんでください!

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統合テストランナーの概要

ユニファイドテストランナーは、より信頼性の高い、より高速なテスト実行のために作られた、次世代のmablテスト実行環境です。今回のアップデートで、クラウド、コマンドラインインターフェース、デスクトップアプリでテストロジックを統一し、信頼性を高めています。

ユニファイドテストランナーは、現在ベータ版として利用可能です。将来的には、クラウド上でテストを実行する現在の実装(v1)を最終的に置き換える予定です。移行期間中は、現在のv1ランナーか新しいユニファイドテストランナーのどちらかを選択できます。

現時点では、このランナーはChromeクラウドでの実行にのみ使用できます。ローカルでの実行については、mabl CLIまたはデスクトップアプリケーションを使用して、ユニファイドテストランナーにアクセスすることもできます。

詳細はこちら

ユーザ認証の改善

ユーザーの認証認可について、以下のような改善を行いましたのでお知らせします。

  • 1つのSAML接続に複数のドメインを関連付けられるようになりました
  • Webおよびデスクトップアプリケーションにおける暗黙のログインフローから、PKCEベースのログインへの切り替えが可能になりました。
  • mabl CLIなどの認証コードフローに対し、SAMLベースのログインのサポートが可能になりました。
  • その他の様々なセキュリティおよび信頼性に基づく機能強化を行っています。

4週間以上前のCLIまたはmablデスクトップのバージョンを使用しているユーザーは、それぞれのアップグレードを強く推奨しています。

GitHubのユーザー認証が非推奨に

GitHub認証をご利用のお客様にはすでにアナウンスさせていただきましたが、GitHub認証の提供を停止しました。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせいただくか、アプリ内チャットでご連絡ください。

Chrome v94、Firefox ESR 91.1.0 対応

それぞれのブラウザのリリース情報は以下を参考にどうぞ。

Chrome拡張の提供停止について

これまでにも案内させていただいていますが、Chrome拡張バージョンのサポートを停止していきます。詳細はこちらを参照ください。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせいただくか、アプリ内チャットでご連絡ください。