2021/05/07 Jiraクラウドインテグレーションでトレーサビリティを高める

mablの新しいJiraクラウドインテグレーションを使えば、新規チケットの作成に加え、既存のチケットへのリンクもサポートしています。これはもっとも要望の多かった機能で、柔軟性が大幅に向上したはずです。

既存のJIRAチケットに簡単リンク

mablの新しいJiraクラウドインテグレーションを使えば、新規チケットの作成に加え、既存のチケットへのリンクもサポートしています。これはもっとも要望の多かった機能で、柔軟性が大幅に向上したはずです。チケットへのリンクを活用する方法の例としては、以下のようなケースがあります。

  • mablのテスト失敗を既知バグにリンクする
  • 複数のテストの失敗を1つのバグにリンクする
  • Zephyrのチケットやその他タスクにテストをリンクさせる

チケットはテストの結果出力画面から作成してテスト実行結果にリンクするか、テストの詳細ページから作成してテストへとリンクします。

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作成ボタンを押すとモーダル画面が開くので既存のチケットリンクを検索します。

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検索にはJiraのチケット番号またはチケットのテキストを利用できます。一致する課題が見つかったら、選択し送信すれば完了です。もしチケットがない場合は、mablがチケットを作成し、作成したチケットにリンクします。

Jiraのチケットを確認するとリンクされたすべてのテスト実行結果、テスト、プランへのリンクが表示されます。

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Chromeのコンソールログがテスト結果に表示されるようになりました

Chromeでのテスト実行時に、テスト結果にブラウザコンソールログが表示されるようになりました。もちろんダウンロードも可能です。

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APIテストの結果画面にリクエスト情報を掲載

APIテストで実際に送信されたURLやリクエストヘッダ、リクエストボディが表示されるようになりました。

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リクエスト編集用XMLビューが登場

mablデスクトップアプリケーションのバージョン0.8.15では、XML、HTML、またはTextのペイロードをを簡単に作成できるようになりました。リクエストボディの部分で「raw」を選び、Typeからお好みのペイロードを選択してください。

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指定したペイロードタイプでリクエストを送信すると、mablはContent-Typeヘッダの値に基づいてレスポンスボディのフォーマットを判定し、ハイライト表示します(例:text/xmlやapplication/xml)。

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XML形式の場合のレスポンス表示例

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XML形式の場合のレスポンス表示例

BitBucketパイプラインを更新

mabl BitBucket Pipelineインテグレーションのバージョン1.0.2がリリースされました。このアップデートでは、最新の機能とバグ修正を行ったmabl CLIの最新版が含まれています。

mabl BitBucket Pipelineはこちらから入手可能です。

Chrome v90に対応

広範囲の検証を終え、Chrome v90がmablのクラウド実行でデフォルトバージョンとなりました。

Chromeリリースの詳細はこちらをご確認ください。

デスクトップアプリからのテスト実行操作UIを改善

デスクトップアプリのv0.8.0 betaをアップデートし、トレーナーの再生と実行制御を統合し、見やすく、使いやすくしました。また、テストを作成・編集する際のいくつかの使い勝手の問題にも対応しました。

  • 完成したテストを最初から再生するオプションを追加しました。
  • クラウド上でのテスト実行結果の確認が簡単になりました。
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実行方法を3種類から選択可能

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最初から実行メニューを追加

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テスト結果画面へのリンクを追加

リリースノートはこちら