2021/04/21 mabl University リリース
テスト自動化を成功していただくために、mablの使い方やテスト自動化の考え方をまとめたトレーニングコンテンツ「mabl University」をリリースしました。順次、日本語化も進めております。
mabl Universityリリース
テスト自動化を成功していただくために、mablの使い方やテスト自動化の考え方をまとめたトレーニングコンテンツ「mabl University」をリリースしました。順次、日本語化も進めております。
基本的な機能解説から、EmailテストやPDFテストといった詳細機能の解説まで幅広く扱っていく予定です。
Jiraクラウドインテグレーションでチケットを簡単作成
新しく改良されたJiraクラウドインテグレーションの利用が可能になりました。Jiraクラウドのインテグレーションアプリは、アトラシアン社のマーケットプレイスから簡単にインストール可能です。Jiraの管理者がアプリをインストールし、mablのワークスペースと統合すると、mablのユーザは、テスト結果ページから簡単にJiraチケットを作成できるようになります。
作成されたJiraチケットには、必要に応じてアーティファクト(スクリーンショット、Domスナップショットなど)が添付され、Jira側のビューには課題が関連付けられているプランやテスト、テスト結果へのリンクが表示されます。

テスト結果画面からJiraチケット作成が可能
詳細は Jira Cloud integration help guide を参考にどうぞ。

スクリーンショットなどもJiraチケットに添付される
注意
古いバージョンのJiraクラウドインテグレーションアプリはサポート外になる予定です。
APIテストのアサーションがより高速になりました
コードを書くことなく、APIテストのアサーションをより迅速に行えるようになりました。JSONパスなどでアサーションの対象を指定すると、mablはレスポンスデータ内の実際の値を取得します。この機能はバージョン0.7.19以降で利用可能です。

Jsonのパスを指定して、そのパスのデータを取得し、利用できます。
APIテストのエディターを初めて開いたときに、リクエストの実行が促されます。

レスポンスが返ってきてデータが利用できるようになると、「Found an object with 6 properites」と、プロパティの数や配列の長さ、プリミティブ型の場合は実際の値を表示します。

この図では6つのプロパティが取得できるようです。
データの数を参考に、アクセスしたいデータのJSONパスを記入していきます。

以下のケースですと、「data.0.email」にあるメールアドレス情報が hostVar という変数に格納されます。

その他にもレスポンスのデータサイズをアサートしたり・・・

レスポンスステータスをアサートしたりも可能です。

mabl JenkinsプラグインがProxyサポート
最新バージョンのmabl Jenkinsプラグインがプロキシ設定をサポートしました。またJava11ランタイムでも動作するように改善されています。

要素検索がパワーアップ
data-testid
、test-id
、data-automation-id
属性をトラックするようになりました。mablはこれらの属性を利用し、DOM内の要素を検索します。
これらの属性はWaitUntilステップやConfigure Findステップでも利用可能です。

BigQueryからのエクスポート時にパーティショニングテーブルをサポート
BigQuery分析の最適化のため、mablのBigQueryエクスポートインテグレーションに、パーティショニングテーブルのサポートが追加されました。
このサポートによって作成された新しいテーブルは、日ごとにパーティショニングされます。パーティショニングされるテーブルは以下です。
start_time
カラムのjourney_run
start_time
カラムのplan_run
created_time
カラムのrun_categorization
BigQueryのパーティショニングされたテーブルは、分析クエリの最適化を可能にし、スキャンされるデータを制限できるため、BigQueryデータウェアハウスのコストを削減できます。また、日ごとのパーティショニングテーブルを使用することで、分析に関連しなくなったデータパーティションを失効可能になりました。
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Changelogはこちら。
Updated over 2 years ago